gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

マレーシアリンギットの為替レート予測 ( ドル預金の銀行手数料)



最近の記事に リンギットの為替レート動向が書いてあった。


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https://www.thestar.com.my/business/business-news/2018/07/09/threat-to-ringgits-resilience/


Threat to ringgit’s resilience


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要点は 以下の3つのパラグラフだ。


Morgan Stanley predicts the ringgit will weaken to 4.28 per dollar by year-end due to expectations for a stronger dollar, concern about Malaysia’s debt burden and ongoing political uncertainties.


Barclays Plc says it will drop to 4.20 amid a possible deterioration in the nation’s finances after the scrapping of the goods and services tax. The currency was at 4.0373 last Friday.


Prime Minister Tun Dr Mahathir Mohamad has made clear his preference for the ringgit’s direction, saying its fair value should be 3.8 per dollar. While it may eventually appreciate to that level, the short-term risks are for it to go the other way. — Bloomberg




あるイポーの知り合いの華人は 資産の分散化として 米ドルにしていている と言っていた。


もちろん その人はマレーシアリンギットでも 株式や債券に投資しており、また 不動産も保有している。


その上、マレーシア国外でも 現地通貨預金や 現地不動産も保有しているらしいのだが、更に 米国ドルにも分散投資しているようで 「 米国ドルの為替レートも頻繁にチェックしている 」と言っていた。



となると この知り合いは 三ヶ国の通貨に分散した上で 流動性資産と 不動産に分散投資しているわけで いやはや お金持ちは 色々と大変なんだなぁ と感心した。



この人が特殊なのか と思っていたら 同じくイポーでの 別の知り合いの華人が、「香港で銀行口座を持っており 米国ドルでの預金をして 資産分散をしている。 香港では 銀行口座が 外国人でも簡単に開設できるぞ。Garyも香港に銀行口座を持ったらどうか。」とアドバイスしてくれた。



有り難いアドバイスだが 私には 資産分散させるほどの余裕資金はない。






しかし、日本に帰るたびに 預金金利の異常な低さには 毎回呆れてしまい、今回は 真剣に 日本の銀行口座でのドル預金を検討してみた。


円での定期預金期日が来たら 自動更新せずに ドル預金に切り替えようか と思ったからだ。



「既に 銀行口座(円預金)を持っていれば マイナンバーは不要で ドル預金もできるのか、ドル預金の通帳は発行してくれるのか、」など を電話で聞いてみた。


口座開設をした支店窓口に行けば ドル預金は可能だし、インターネットバンキングを利用すれば 支店窓口に行く必要もない。 マイナンバーは不要だ、という説明だった。 ( ちなみに 国債を買おうとすると 系列の証券会社の取り扱いになるので 証券会社で口座開設のためにマイナンバーが必要だ、という説明だ。)


ドル預金の通帳は 円預金の通帳とは別に発行されるので、支店窓口に行けば 入手できるが インターネットバンキングの場合は 郵送されてくるのか どうか 不明だ、だから 支店窓口に行く方が確実だ、という説明だった。


なにぶん 口座開設した都内中心部の都銀支店に電話したら 若そうな女性の声での対応だった ので、あまり経験がなさそうだな と思い 質問は それ以上しなかった。


でも マイナンバーは不要で 米国ドル預金ができることが確認できただけでも充分だった。





インターネットバンキングを調べてみたら 確かに 簡単な操作で ドル預金への預金ができることが分かった。


でも 為替レートの変動リスクは 極めて大きいし、 手数料も馬鹿にならない。


円転、ドル転 を繰り返していたら 為替レートが不変でも 手数料の分だけ ドンドン減価してしまい スッテンテンの転 になってしまう。



TTB, TTSの差が 銀行手数料だが、口座を持っているメガバンクのうちの一つのウェブサイトをチェックしたら 1ドルにつき片道1円だ と書いてあった。


これじゃ 無茶だ。


と呆れて かつ 諦めてしまったのだが、旧都銀といわれ 今は 3メガ ではない 銀行にも 口座のあったことを思い出した。



こちらは 随分と良心的な 銀行手数料だった。


早速 インターネットバンキングを操作して 円預金から円を引き出して ドル預金にしてみた。


こちらは 円預金についても 通帳なし なので ドル預金の通帳もなし で気にならない。



とりあえず金額は 1万円のみ にしたが、これで操作方法は分かった。


マレーシア滞在中であっても、これからは 3メガのひとつに預けてある定期預金を取り崩して、この良心的手数料の銀行のドル預金に切り替え操作ができる。



となると ドルの為替レート動向をよく研究せねばなるまい。


冒頭の3つのパラグラフをしっかりと脳みそに叩き込むのだ。



それによっては マレーシアの銀行口座でもドル預金を検討することになるのだ。



以上 (7/10 記)