マレーシアの郵便配達事情 : 日本からの郵便物の取り扱い (不在配達連絡通知の怪)
6月15日に 日本で 人間ドックを受けた。
その時 「結果報告書は マレーシア イポーの方に郵送をお願いできるか、郵送料は支払うので。」 と聞いたところ、yes との回答だった。
更に 有り難いことには「特段、 郵送料はいただきません」 とも言われた。
ところが 待てど暮らせど 届かない。
でも マレーシアで暮らすようになってからは 私の気持ちもマレーシア流に変化したのか、お大尽気風 なのだ。
慌てちゃいけない、 多少のことで騒いじゃいけない、のである。
「正式の結果報告書は数週間後に自宅に郵送されます 」 と案内書に記載されているので、「数週間 + 海外への郵送期間 = 7月下旬 」 まで とにかく待ってみることにした。
郵送料は要らない と言われたので、もしかして 船便で郵便なんだろうか、それなら 海外への郵送期間としては 一か月くらいかかるかもしれないなぁ〜 と 思ったから だ。
そして 7月下旬になった。
まだ 届かないのだ。
でも それくらいのことで慌てちゃいけない、と、マレーシア流に考えた。
7月下旬と言っても、7/20〜 7/31 というスパンがあるんだ。 騒がずに、アッラーの神に従おう、インシャラー!
でも いつまでも 、マレーシア流思考では、そのうち 日本人ではなくなってしまうので、過度のインシャラー はやめて、カットオフデイト を設定することにした。
7月31日は月曜日なので、その前の金曜日(7/29)まで待って、郵便が届いてなければ 7月中に届く確率は極めて低いだろう と 推定し、 7月29日 まで待つことにした。
この場合、確率計算は どうやるのだろう、なんて事を考えた。
単に 「 届く / 届かない 」 なら 毎日が 50%の確率であり、7/29 に未着で、更に 7/30 も未着であっても、7/31 の確率は 前日までの事象の影響を受けず やはり 50% のままのはずだ。
となると 7月下旬まで待つ という方針の徹底のためには 7/31 まで待つ ということにすべきか、 とも思い悩んだが、 数学の計算をしているわけではないし、「 方針の徹底 」に拘り過ぎると 原理主義者になってしまうので、 単純に カットオフデイトは 7/29 とした。
7月29日なった。
まだ 届かない。
7/29夜 人間ドック検査機関にメールを出した。
届かないのだが いつ発送済みか、未発送なら いつ発送してもらえるか 、 とメールに書いた。
さすが 日本の検査機関だ。 月曜朝に返信メールが来た。
なんと 「 7/11 に マレーシア住所に郵送済み」 と書いてある。
そこで マレーシア流に、7/11 + 1ヶ月 ということで 8/10 まで待つことにした。
そして8/10になった。
でも やはり 届かない。
8/10夕方 もう一度人間ドック検査機関にメールした。
再発行してもらえるか、今度は普通郵便でなく料金払うので再送は 書き留め(クーリエ)で、 と書いた。
さすが、日本の検査機関だ、直ぐに返信が来た。
「8/14に再発送する、郵送料は要らない。3日後には届くはずだ。 」
もうこうなると 一日中 どこにも外出できず 8/17以降はしばらく 自宅待機だ、と覚悟した。
ところが驚いた事に、本日 8月16日 午後 届いた。
人間ドック検査機関からのメールで分かった、「調べたところ、最初の郵送も 書き留め(クーリエ)で 、不在で 現地郵便局で保管されている、照会番号はxxxx」 と書いてある。
なんということだ、郵便受け には不在配達連絡通知 は入っていなかった、 一体 どうなっているのだろう、、、
( 以前、クレジットカードの郵送時には不在配達連絡通知が入っており Pos Laju に 取りに行った経験があるのだが。)
以上 (8/16記)