gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ファーウエイ マレーシア市場では 「排除or容認?」 ( 5G インフラ整備 )



昨年12月28日付の当ブログに ファーウエイはマレーシア市場でどうなるだろうか、という点のついて 次のように書いた。



::::::::::::


ファーウエイ の危機感 ( 日本市場 vs マレーシア市場 ) - gary1212のブログ : マレーシア、イポーからの異文化体験のお便り日記 を更新中。 日記なのですが 毎日じゃなくて、数日に一回程度です。


https://gary1212.muragon.com/entry/623.html



(抜粋)


マレーシアは アメリカの軍事同盟国じゃない ということで マレーシア市場においてファーウエイは締め出しを喰らうことはない という判断なのだろう。



::::::::::::



これに関して、最近 次のとおりの新聞記事が出ていた。


欧米諸国で ファーウエイ排除の動きがあるが マハティール率いるマレーシア政府としては この動きに追随はしない、というスタンスだ。



マレーシアは 独自に ファーウエイの脅威の有無(5G Infra)を検討の上 ファーウエイ排除が 必要かどうか を自国自身で判断する という声明だ。


マハティールは 欧米嫌いだが、といっても 中国のことも好きではない 。


他方 マレーシアには 華人が多く 経済活動も彼らに頼っている部分がある。


だから ファーウエイ排除(5Gインフラ整備)に 無条件で乗り出してしまう ということでは 華人社会の反発を招く恐れもある。



多民族国家での政策運営は とかくバランス感覚が重視される。




::::::::::::




Malaysia will study if there is a need to ban Huawei’s 5G infrastructure: Dr Mahathir



https://www.thesundaily.my/local/malaysia-will-study-if-there-is-a-need-to-ban-huawei-s-5g-infrastructure-dr-mahathir-GY405091


(抜粋)


Prime Minister Tun Dr Mahathir Mohamad said Malaysia has not found the company doing anything wrong in Malaysia.


“What Germany want to do is for Germany to decide, and what Canada want to do, is also for them to decide.


“But Malaysia is not going to just follow what other people are doing. We have to study and find out whether there is a basis for the action that they took against this company,” he said to a question from the audience after delivering the Oxford Union talk that was broadcast live by Astro Awani from London, early today.



::::::::::::



そもそも5G とは 通信が100倍速くなる技術だ。


「5G」の実用化が進めば、社会インフラとして携帯の役割が一層高まる。



ちなみに 5G インフラ整備 では こんな解説があった。



:::::


5Gがすべての基礎になる 2019年デジタル製品予測|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO39348700V21C18A2000000?channel=DF260120166490&style=1&n_cid=NMAIL007



(抜粋)


5Gは単にスマホの通信速度を高速にするだけでなく、自動運転やスマートシティーなど、新しい社会基盤を構築する上で重要なインフラとして活用されることが想定されている。それだけに19年は5Gを巡る企業の取り組みが急加速し、面白い動きを見ることができるのではないだろうか。


だが5Gはそれだけ国家にとっても重要な存在となり得るだけに、最近の米中摩擦を巡る中国メーカーの動向が象徴しているように、政治による影響を大きく受ける可能性が高まっている。



::::




米国と中国にとっては どちらが先に世界ベースで普及させることができるかは 国家の覇権問題に直結する大問題だ。




以上 (1/20 記)