アストラゼネカ製ワクチン、欧州主要国も接種見合わせ(写真=AP)

【ロンドン=佐竹実】ドイツ、フランス、イタリア、スペイン政府は15日、英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を一時的に見合わせると発表した。接種後に血栓ができる事例が複数報告されたためだ。各国は18日にも出される欧州連合(EU)当局の見解を待って最終判断する見通しだ。同社は安全性に問題はないと反論しているほか、世界保健機関(WHO)も「現状では接種を続けることを勧める」と表

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR15C5S0V10C21A3000000/