【バンコクAFP=時事】タイは9日から、大麻を麻薬指定から除外し、所持したり栽培したりすることを認めた。(写真はバンコクの「ハイランドカフェ」に並べられた大麻の入った瓶) 対象となるのは、向精神作用があるテトラヒドロカンナビノール(THC)の含有率が0.2%以下の大麻。所持・販売は合法化されたが、自宅以外での吸引は引き続き認められない。違反した場合、2万5000バーツ(約9万7000円)の罰金や3月以下の禁錮刑が科される可能性がある。 首都バンコクの大麻ショップ「ハイランドカフェ」には同日、多く…