gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

日本 美國 馬来西亜 憲法比較 雑感

各国ごとに特色ある憲法についての雑感です。


ちょっと 固い かなぁ?、お気楽第一のブログ記事に書く内容としては。








( 美國 : アメリカ )


ラスベガスでの銃乱射事件、物騒なことだ。


人々が集まるフェスティバルは 危険な場所になってきた のだ。


そして アメリカではこういう事件のたびに 銃の売り上げが伸びる という。


これからは、フェスティバルに行く人々は 防弾チョッキとヘルメットと拳銃で完全武装で、ということになるんだろうか。


アメリカで 銃規制が進まないのは、憲法で銃を持つ権利が保障されている ところにある、と言われている。


随分 特色のある憲法なのだ。


( つぶやき1 ; こういうことが 憲法に書いてあるので、事態は複雑になるのだ。)





( 日本 : JAPAN )


自衛隊の存在を 憲法上でも明確にしたい ということで 政策論議が 長い間 続いている。


日本では憲法9条で 戦力を保持しない と書いてある のだが、他国の憲法で、戦力を保持する とか 保持しない とか書いてある国ってあるんだろうか。


( つぶやき 2; こういうことが 憲法に書いてあるので、事態は複雑になるのだ。)





( 馬来西亜 : マレーシア )



なんと言っても、興味深く感じるのは、ブミプトラ優遇 が憲法に明記されているところだ。


アファーマティブ・アクション (差別是正措置) の一種だと解釈する向きもあるようだが、ブミプトラって 少数者のためじゃなく 多数派のマレー系のため なのだから、アファーマティブ アクション じゃない と思う。


( つぶやき 3; こういうことが 憲法に書いてあるので、事態は複雑になるのだ。)






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( 参考 )


< アメリカ合衆国憲法修正第2条 >

規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。



< 日本国憲法第9条 >

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



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以上 (9/4記)