注意力 散漫
最近 自分でも呆れるほどの注意力 散漫が連続している。
二日前、散歩に出かけた。
営農地区の一画の山林が自然公園になっていたので、散策した。
公園には誰もいない と思って下の方まで歩いて行ったら、おばあさんが農作業をしていたので 立ち話をした。
おばあさんが言うには このあたり一帯を所有していた人が亡くなって、こんな営農地区での農業を引き継ぐ子供もいないので、山林一帯を地区自治体に寄付し、自然公園にした というのだ。
もし 営農地区でなく 住宅地区なら 数十億円はするだろう 。
これが 日本の現実なんだなぁ、 少子化、農業忌避、相続税問題 など 首都圏でも 課題がいっぱいだ。
この点、マレーシアは まだ これらの問題には直面していない、 活気のある若い国だ、 なんてことを考えてながら 公園を散策して、近くのコンビニで 豆大福を買った。
その時、あれっ! 帽子を被っていない! ことに気づいた。
家を出る時 帽子なしで 出てきたのか、と一瞬 訳がわからなくなったが、冷静に考えてみて、やはり 帽子は被って出てきた。
公園入り口まで 戻って探した。
あった。
落ちていた。
いやぁ、脳みそが注意散漫だ、気をつけなくっちゃ と反省した。
そして今朝、 目薬をさした。
ところが、それは 目薬じゃなくて、以前 眼医者で受診した時 使った 瞳孔を拡げる点眼薬だった。
お陰で 眩しくて しようがない。
何もできない。
どうして 目薬と間違えてしまったんだろう。
完全に 注意力散漫だ。
日本に帰ってきて、 緊張感がなくなったのだろうか。
マレーシアに戻ったら 再び 異国での緊張感ある生活になり、脳みそは活性化するんだろうか。
以上 (10/29 記)