マレーシアの勉強 2 ( 読書して 教養をつけるための本、 買うべきか。 )
図書館で借りてきた。
実は この本 借りるのは これで 4回目だ。
日本に帰国の都度、しばしば借りては来るのだが、ボリュームがあり かつ 内容も硬いので、 ちょこっと 読んでは 又 借りてくればいいさ と途中でやめてしまう。
でも 時々 ふと 気にかかる特定項目があると この本に 何か 歴史とか背景が書いてあるかな と読んでみたくなる。
そういう点、いちいち 図書館で借りてくるのは手間だし、マレーシアにいる時は 不可能だ。
だから 買おうかなと アマゾンで調べたら、結構 高い。
とりあえず 欲しいものリストに 登録しておいた。 なんだか それだけでも 安心してしまう、おかしなことだが。
アマゾンに出ていた書評だ。
1) もともとラジオ・マレーシアの教養番組のためマレーシア歴史学会が準備した放送原稿をもとに編まれた一冊。古代から1957年の独立までの通史ではあるが、筆者が9人もいるため、内容的にはあまり統一感が無い。
2) 欧米人によらないマレーシア史として、放送原稿をもとに編集されたもの。マレー半島の歴史とボルネオの歴史を含む。
ポルトガル人、オランダ人、イギリス人が来襲するなか、マラッカ、ジョホール、アチェーの各王国が合従連衡を繰返すあたり、読んでいて手に汗握ります。社会について、とりわけ中国系、インド系については、ごくあっさり触れられているにすぎず、この辺が多少ものたりないかな。
たしかに、私も そんな気がしている。
ちょっと 気になるのが、なにぶん 35年も、前に書かれた本なので 古いという点だ。 でも 歴史の本なので、いいかな。
買うべきか、借りるべきか、どうしようかなぁ。。。
以上 (10/31 記)