gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

分散投資 ( 株 債券 預金 不動産 : マレーシア vs. トルコ : 年利 10.80% )

日本での超低金利には泣かされる。


超低金利のおかげで物価が安定しているという点ではありがたい一方、銀行に預けてある預金の利息があまりに少なくて、通帳を見るたびに トホホ と思ってしまう。




他方、マレーシアでは日本よりはるかに高率の預金利息だ。


そこで ついつい 助平心が出てしまう。


こんな状況ならいっそのこと日本にある定期預金の一部を解約して、マレーシアで分散投資をしようかな と思ってしまうのだ。



分散投資 と言っても 投資対象は色々ある。


株、債券、預金、不動産 などだが、MM2H には ビジネス禁止条項があるので、 安易な選定をすると MM2H資格を剥奪されてしまう。( ビジネス禁止条項については 過去ブログで何度かシリーズとして 書いた。)



自己居住用なら良いがレント用に不動産を購入したり、株や債券を短期売買(トレーディング)したりして、その事実が 移民局の知るところとなる場合、一体どういう事態になるかというリスクファクターを考えると、マレーシア内での分散投資は MM2Hの場合には 定期預金ないし長期金融債 への投資が無難な ところだ。





そんなこともあり、定期預金のプロモーション利率や ミューチュアルファンド(Trust Fund) の宣伝があると 真剣に読む。







分散投資なので 別にマレーシアに限定する必要はない。





トルコリラ建社債 5年もの 利率 10.80% となっている。


日本の定期預金利率と比べると、これは凄い。



トルコリラの対円相場の動向などが書いてあったので 思わず 内容をずーっと読んでしまった。



トルコ・リラ建社債|


http://www.hs-sec.co.jp/lp/newbond_try20221206/?lis=b1060&waad=2Vpbbe6K




何年か以前、トルコ旅行をした。


凄い活気があり 政情も安定している国だと、その時は感じた。


帰国して 証券会社から 早速 トルコリラ建の社債発行募集の案内書を取り寄せた。


分散投資を決断して 、 いざ 申し込みしようと 定期預金を解約するなどの払い込み資金の準備をした。



ところが 申し込み寸前の段階で、トルコでクーデター騒ぎが起こった。



トルコリラが暴落した。



危なかった。



いくら好条件の利率でも 為替変動があると 一発で 利息分など 吹っ飛んでしまう、それどころか、投資元本(円ベース)割れ してしまう。




為替がどのように動くのかを予想するのは 難しい。


素人が 海外での分散投資など 考えるのは、とんでもない ことだ、 と あの時 ほっと 胸をなでおろした ものだ。




それなのに、トルコリラ債 年利 10.80% なんて 読んで 思わず クラクラ っと 来てしまうのは、私は よほど 助平な人間ということなのだろうか。



以上