gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

タバコ価格 ( 統制価格違反に対する刑罰 )

マレーシアでは タバコはコンビニやスーパーマーケットで売っている。


値段は 一箱 13~15RMくらいなので 日本円に換算すると400〜450円程度だ。


日本での値段と変わらないので、現地価格としては 高級嗜好品だ。




ところが 喫煙者は結構多い。


どうして こんな高級嗜好品をスパスパと吸えるんだろうか、不思議だったのだが、こんな話を聞いた。





あるMM2Hの喫煙者がマレーシアに来て タバコの値段も高いので、ちょうど良い機会だと思って 禁煙を決意した。


ところが 格安のタバコを買える という情報が入り、半信半疑ながら その情報に基づいて 某所で 「シガレット あるか?」と聞いたそうだ。


もちろん その場所は コンビニやスーパーのようにタバコは陳列していない のだが、店の人は「はい 、あるよ」と言ってタバコを 取り出してきた という。


値段は 随分と安く 、 せっかく禁煙を決意したものの、一瞬にして、その決意は取り消し、日本にいた時以上に、スパスパと吸っているそうだ。






多分、インドネシアなど近隣国からの密輸タバコなんだろう。




麻薬と異なり タバコの密輸は 見つかっても 処罰は極めて緩いんだろう 、 と思っていたのだが、こんな記事が出ていた。



Health Ministry seizes 12,441 cigarette packs sold below minimum price of RM10 | New Straits Times |


https://www.nst.com.my/news/nation/2017/11/300957/health-ministry-seizes-12441-cigarette-packs-sold-below-minimum-price



Under the Regulation 8C (1) of the Control of Tobacco Product Regulations 2004, the minimum price of a 20-stick pack of cigarettes is set at RM10.


Any individuals who are found guilty under the law can be fined RM10,000 or sentenced to jail for a minimum two years or both.




どうも良くわからん。


タバコを10RMを下回る価格で販売してはいけない という規則があり、違反者は 10,000RMの罰金 刑or最高2年の禁固刑 又は その併用 と書いてある。


これって 密輸に関しての刑罰ではなく、最低販売価格を守らなかったことに関する刑罰 なんだろうか。



インドネシアあたりから タバコを密輸しても 10RM ちょうど の値段で売れば タバコを没収されないし、罰金刑も禁固刑も科されない と言うことなのかしらん。



以上