gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

Maybank 2U振込操作:security check 方法の変更 (OTPが送られてこない/詐欺電話:SIM乗っ取り対策)


MM2Hビザ10満期に伴う5年更新申請をそろそろ準備しないといけない。


個人申請は面倒そうなのでエージェントに依頼しようかと思い、エージェントに電話したところ、まずは料金を全額先払いして欲しいと言われた。


そこで MM2Hエージェントの銀行口座に振り込みしようと Maybankのオンラインバンキング操作を試みた。


最終画面になって、送金操作をクリックすると、送金操作失敗の表示になる。


一日あたりの最大送金額設定値を超過しているので、設定値を変えよ と書いてある。


そこで 設定値変更の操作画面に進んで、いざ、増額への変更申請をクリックして、OTPが送られてくるのを待っても一向に 送られてこない。


なんだかおかしいなぁと思い 注意書きを読みと OTPでの確認方法からsecure2Uでの確認方法に変更したらしい。


そして まずは スマホに secure 2U アプリをダウンロードせよ とも書いてある。


ところが 私のスマホ(Huaway旧モデル)にダウンロードしようとしても 機種が対応していません という表示が出てしまい ダウンロードできない。



このままでは ニッチもサッチも行かない。


アッラーの神が私に 「エージェントに頼らず 自分でやってみなさい 」と言っているのだろうか。




ところで、どうして Maybankは OTM方式での本人確認(Security Check)を なんだか面倒くさい方式に変更したのだろう、と思っていたのだが、ペナン領事館からのお知らせメールにあるような詐欺事件の防止対策なのだろう と思う。


SIM カード乗っ取り(偽装再発行申請などの手段で) によって、OTPが犯罪者のスマホに送信されてしまえば、犯罪者はオンラインバンキング操作で預金を第3者口座に振り込みできる。


便利/安全だと思って使っていた方法は、犯罪者グループによって弱点を研究され、そして、それはいつしか極めて危険なものに変わっていく。 




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差出人: 在ペナン日本国総領事館
日時: 2023年5月29日 15:00:22 GMT+8


件名: 【注意喚起】マレーシア居住者を対象とした詐欺電話の発生について
返信先: 在ペナン日本国総領事館


【注意喚起】マレーシア居住者を対象とした詐欺電話の発生について



マレーシア居住者を対象とした詐欺事件(詐欺電話)が発生しておりますのでご注意ください。


本件の概要については、当地に在住されている邦人の方(以下被害者)の個人携帯電話宛に架電があり、応答したところ、「○○銀行(当地銀行)からお知らせがある」旨の自動音声メッセージ(英語)が流れ、被害者の方が番号をプッシュしてオペレーターを名乗る者と通話をすると、オペレーターを名乗る者は、被害者の方のキャッシュカードが不正利用されているため、NSRC(国家詐欺対応センター)に取り次ぐので、その指示に従うよう、巧妙に話を差し向けています。取り次いだ後、NSRCの職員を名乗る者が、巧妙な話術で被害者の方の個人情報、口座情報等を引き出し、その後、被害者の方の口座内の現金全てを引き出すという手口の犯罪です。被害者の方は、後に本件が詐欺電話だったのではないかと気づいて、即座に銀行への連絡、警察への連絡等適切な措置を講じられていますが、口座内の現金はオンライン経由で既に引き下ろされていたとのことです。
 対策といたしましては、
 〇 金銭が絡む電話やメールを受信した際には、その場での対応・回答は避け、今一度こちらから相手方(正規の連絡先)へ連絡し、確認する。
 〇 不審なメール等であると判明した場合は、速やかに削除し、メールの本文や添付ファイルに記載のURLをクリックしない。
〇 NSRC(国家詐欺対応センター)のホットライン(997:24時間利用可)へ早急な連絡をする。(詐欺発生時に銀行口座内の現金引き下ろしを早急に停止できる場合があるようです)
等がございます。
ペナン州警察は、2023年1月から4月末までの間、商業犯罪が昨年比82.7%増加していると発表しており、オンラインを利用した詐欺事件も増加傾向にあるようですので、ご注意ください。



(現地公館連絡先)
〇在ペナン総領事館
住所:Level 28, Menara BHL No. 51, Jalan Sultan Ahmad Shah 10050 Penang, MALAYSIA
電話:(604)226-3030(代表)
ホームページ: https://www.penang.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html



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なお、ペナン領事館からは こんなお知らせも届いている。


全く、世の中、とんでもない悪知恵の働く 人間がいるものだ。。




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差出人: 在ペナン日本国総領事館
日時: 2023年5月12日 5:50:25 GMT+3


件名: 【注意喚起】日本企業対象のビジネス詐欺電話の発生について
返信先: 在ペナン日本国総領事館


日本企業対象の詐欺未遂事件(ビジネス詐欺電話)が発生しておりますのでご注意ください。


本件の概要については、当地に所在する日本企業の営業執行役員(ローカル)の方の携帯電話宛に、日本本社社長を名乗る者からの架電があり、応答したところ、「買収案件の極秘事項について、財務部の職員と打ち合わせをしたい」旨を英語で指示されたとのことです。この際携帯電話に表示された発信先は、同社の本社代表電話番号であったとのことです。
 その後、日本人職員の方が電話対応をしたところ、日本本社社長を名乗る者は、実際の日本本社社長と声のトーンや話し方を似せた巧妙な語り口で、海外口座への送金を指示してきたとのことです。本件は、対応された日本人職員の方が、過去に同様の手口に関する注意喚起を会社から受けていたこと、同社社長からの直接の電話があることはありえないと考えたこと、話の辻褄が合わない点があったこと等から、詐欺電話であると看破し、未遂に終わっていますが、対応された職員の方は、実際の社長の声や話し方と似ていたこと、相手が非常に落ち着いた語り口調であったこと、本社代表電話番号からの架電であったことから、騙されてもおかしくなかったと話されています。
 同企業にあっては、海外製造拠点となる全ての支店に同様の手口でビジネス詐欺電話が認められたとのことです。
 同様の手口による詐欺事件は多発しており、巨額の資金を送金した事例も過去に見受けられます。
 対策といたしましては、
〇役職員等を名乗り緊急の送金を依頼する電話やメールを受信した場合には、その場での回答・対応は避け、今一度こちらから相手方(正確な連絡先)へ連絡し、確認する。
〇不審なメール等であると判明した場合は、速やかに削除し、メールの本文や添付ファイルに記載のURLをクリックしない。
等がございます。
 個人の方におかれましても、お取引がある企業、商品購入先企業等から同種の電話やメールが送信され、フィッシング詐欺等により個人情報が盗み出されるという事件が多発しておりますので、ご注意ください。


(現地公館連絡先)
〇在ペナン総領事館
住所:Level 28, Menara BHL No. 51, Jalan Sultan Ahmad Shah 10050 Penang, MALAYSIA
電話:(604)226-3030(代表)


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以上 5/30記)