5スターホテル in ペナン ( サプライズのプリビレッジ )
ペナンの5スターホテルに3連泊で予約した。
チェックインに1時間半かかった。
こんなに時間がかかるホテルは初めてだ、と客室案内係りに言ったら、「本日は大変にビジーで客がチェックアウトした後の部屋の清掃が遅れ気味になった、申し訳ない」 と言う。
私はモンスタークレーマーではないので、Oh, I see. で留めた。
なお、二泊目の朝 部屋のドアのしたに封筒が差し込んであった。開封して 読んだら、謝罪レターだった。このホテルは客からの口頭コメントはきちんとマネージャーレベルにフィードバックするシステムが確立しているようだ。
さすがに 5スターホテルだ。
このホテルを予約してみたのは、午後のアフターヌーンティ や 夕方のハッピーアワータイムのアルコールドリンクがフリーと知ったからだ。
でも 二つあるWing のうち、 Rasa Wing の方の予約にする必要がある。 もう一つWingである Garden Wing に宿泊すると このプリビレッジは付与されていない。
プリビレッジと言っても、その分だけ 料金に オンされているのだろうが、それでも 嬉しい気分だ。
チェックイン 後、部屋に入室できるまでに 時間がかかったが、チェックイン時に プリビレッジの追加説明があった。
ワンステイにつき フードアンドベバレッジに100RMのクレジットをくれるというのだ。
ここで 勘違いしてしまった。
フードアンドベバレッジに 100RMのクレジットをくれるというのは、100RMの割引をしてくれるという意味であったのを、フードアンドベバレッジに関し100RMの特別待遇(信認名誉)を供与してくれる 、 つまり 何を注文しても 100RMだ、 という期待が先行してしまったのだ。
アホな期待だった。
そんなことあるはずがない、と思ってはいても、つい 脳みそは 甘い期待に誘惑されてしまうのだ。
ちょっと 出来過ぎじゃないのか、と思い、dinner や lunch もオッケーなのか、と聞いたのだが、Yes という返事だ。
One stay per room につき 100RM なのですね、per person ではないのですね、今回 は 3nights stay なんだが、それも one stay になるのですね と再確認したのだが、その通りです という返事だ。
こんなサービスって 初めてだ と半信半疑だった。
脳みそ というのは 自分に都合に良い回答が返ってくるのを待っているという特性がある、 相手の言っていることの意味が 若干 不確かでも 、自分の耳は、そうあって欲しい という方向で 聞いてしまうのだ。
冷静に考えれば、Debit / Credit の用語は、借方/ 貸方 という複式簿記の基本原理なので、100RM分の貸記処理をしますよ、というだけのことだ。
でも、いつもは 冷静な私が、どうして 勘違いしたのだろうかと分析してみた。
追加プリビレッジの説明には、スパでのサービスは20%のディスカウントというのがあった。 こちらの方ではディスカウントという単語を使っていたので、クレジットの付与のほうは、ディスカウントとは別のプリビレッジに違いない と早とちりした のだろう、私の慌て者の脳みそが。
以上