トウモロコシ ( キャメロンよりも安い店、道端の野菜ショップ in Chemor )
キャメロン産のトウモロコシは 美味くて 安い 。
でも キャメロン産と名付けているトウモロコシでも キャメロン高原で栽培した高地トウモロコシではなく、低地で採れたトウモロコシをわざわざ ケアファームあたりに運び上げて、キャメロン産と称して 売っている野菜ショップも多い と聞いた。
だから キャメロンの地元の人は どこの店なら 純正キャメロン産トウモロコシを扱っているか 知っており、そこでしか買わない という人も多い。
キャメロン高原と言っても大変に広いのだが、ブリンチャンからさらにブルーバレー方面に進んだところにあるカンポンラジャという村の道沿いにある 「81」という看板の店のトウモロコシは純正だ、と聞いてからは、イポーからキャメロンに行く際には、その店に立ち寄るのが 通例コースになってしまった。
確かに 純正キャメロン産トウモロコシは 高地で栽培された特性なのだろう、日本でも寒い北海道のトウモロコシが美味いのと同じように美味く感じるのだ。 寒い地区で栽培されたトウモロコシは糖質が多いということなのだろうか。
さて トウモロコシの値段だが、確かに日本での値段と比べると 安い。81ショップで売っている 純正キャメロン産トウモロコシは 一本3RM なので、90円くらいだ。
以上が 過去1年ほど キャメロンで暮らして地元の人から収集した 私のトウモロコシ情報で あり、トウモロコシに関しては、これ以上の価値ある情報はあり得ない と思い込んでいた。
ところが なんと イポー界隈で キャメロン産トウモロコシに匹敵するトウモロコシを見つけた。
値段は 一本 1RM 。
場所は Chemor。
イポーに長く住む 台湾人の知り合いの人とドライブしていた時、「あそこの野菜、いいよ 」と道端の野菜ショップを指差して教えてくれたのだが、その時はそのまま通り過ぎてしまった。
今回 また Chemor 方面を通る機会があったので 立ち寄ってみたのだが、野菜ショップと言っても 品種は少ない。
トウモロコシのほか、バナナ、芋、りんご など 数種類だけだ。
そこで 試しに トウモロコシを買ってみたのだが、イポーのような低地で採れるトウモロコシでも キャメロン産に負けないことを知った。
聞くところによると Chemor はトウモロコシ畑で有名だそうだ。
でも Chemor地区も 住宅開発が進んでいるようで、遠からず トウモロコシ畑も 縮小していくのだろうなぁ。
以上 (4/8 記)