華人だらけのフラワーパーク
桜見物は4月下旬ともなると東北地方まで行かないと無理だ。
でも流石に 青森まで行こうとは思わない。
桜が駄目でも他の花がある。
せっかくの日本滞在だ、マレーシアにはない風景を 、となるとやはり花景色だ。
藤の開花シーズンということで、足利フラワーパークに行った。
足柄と勘違いしていて、東名で 箱根方面に向かうつもりだったが、足利は栃木だ。
東名から首都高に入り 環状6号線の下にある長いトンネルを走って東北道に乗った。
このトンネルのおかげで、随分と時間短縮になった。
約2時間半のドライブで到着した。
足利フラワーパークには大勢の人が来ていた。
日本人というのは 花を愛でる民族なんだなぁ と感心していると どうも違う。
やたらと中国語が聴こえてくるのだ。
入場客の1/4〜1/3ほどが華人じゃないのか と思うほど多い。
日本人と違って 大きな声で話す華人が多いせいか、感覚的には 入場客の半分くらいが中国人のようにも思えるほどだ。
香港、台湾、などのほか、マレーシアの華人も来ているのだろうが、見分けがつかない。
それどころか 言葉さへ喋っていなければ 日本人との見分けもつかない服装だ。
いつの間に 華人は 外見/服装も日本人化した上に、花見見物という日本文化においても、大いに日本人化してしまったんだろう。
服装については、ユニクロの影響かなぁ。
そして 華人旅行客達は 日本で 藤の花見をしながら、唐の優雅な時代を想っているのだろうか。
以上 (4/25 記)