番外編: 他国(日本/マレーシア以外)の空港での探知機の性能
しばらく マレーシアからも 日本からも 離れているのだが、 よその国( 日本/マレーシア以外の国 )の空港では 思わず戸惑うことがある。
パスポートの磁気情報が盗み読みされないように 特殊なカバーケースに入れて持ち歩いているのだが、マレーシアの空港でも 日本の空港でも このカバーケースを手に持ったままで、セキュリティチェックの機械(探知機)を通っても これまで一度も問題なく 通過できた。
ところが 今回 アメリカで 国内線に乗り換えしようとした時の事だ。
セキュリティチェックの機械を通り抜けようとすると ブザーが鳴る。
引き返して ポケット内のものを全て取り出して、もう一度 機械を通り抜けようとしても ブザーがなる。
また 引き返して ベルトを外しても ブザーがなる。
またまた引き返して 帽子をとっても ブザーがなる。
またまたまた 引き返して 靴を脱いでも それでも ブザーがなる。
こんなことを繰り返していたら パンツまで脱ぐことになるんじゃないか と心配になってきた。
それでも 検査官は ボディーチェックに切り替えることはせずに 機械での通過チェックで ブザーが鳴らなくなるまでの検査手順にこだわり続ける。
いやはや困ったことになったなぁ と思った時、ふと 思いついた。
もしかして パスポートを入れている特殊カバーケースが機械に反応しているんじゃないだろうか って。
そこで カバーケースとパスポートは ベルトコンベヤーに置いて、手ぶらで 機械を通過してみた。
今度は ブザーは鳴らなかった。
アメリカ国内の空港に設置されている探知機の性能は 随分と高性能のようだ。
やはり テロリストの脅威のレベルが日本やマレーシアとは異なるのだろう。
そう言えば 羽田空港から デルタエアに搭乗する際も、チェクインカウンターの列に並んでいる最中に、色々聞かれて パスポートの裏面に シールを貼られた。(写真)
エアアジアでも ANAでも こんなシールはなかった。
アメリカへの出国だから なのか デルタエアが アメリカの航空会社だからなのか、パスポートにシールを貼る手順を追加しているのは。
以上 (6/5 記)