モンスーン ( 厳密には the inter-monsoon seasons というようだ )
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/10/23/do-you-know-facts-about-the-inter-monsoon-seasons/
Do you know...facts about the inter-monsoon seasons? - Nation | The Star Online
今は 雨季だ。
いわゆるモンスーンシーズンのせいだ。
よく雨が降り、連日 涼しいのだが、雷の ピカピカドッピンシャン と 恐ろしい響きがすると思わず首をすくめてしまう。
モンスーンシーズンは年に2回あり、マレーシアでは 10〜11月 と 3〜4月 だ。
10〜11月に発生する季節風のことを Year End モンスーン と言うらしい。
季節風とか モンスーンシーズン と書いたが、厳密には the inter-monsoon seasons というようだ。
モンスーンのことを調べてみた。
こんなことが書いてあった。
1) 基本的にモンスーンの原理は、海陸風と同じである。大陸は暖まりやすく冷えやすい一方、海洋は暖まりにくく冷えにくいという特徴がある。
2) そのため夏季には大陸上の空気の方が暖かくなり上昇気流を生じ、それを補うために海洋から大陸へ季節風が吹く。
3) 逆に冬季には海洋の方が暖かくなるので、大陸から海洋へ季節風が吹く。海陸風は昼と夜で風向が変わるが、季節風は夏と冬で風向が変わる。
4) モンスーンが海側から吹くと湿った空気が内陸にもたらされ、強い降雨を伴う雨期となる。逆に大陸側から吹き込むと乾燥した空気がもたらされるため乾期となる。
以上を読んで あーそうか なるほど と思ったのだが、いざ マレーシア(半島部)に当てはめてみようとすると なんだか よくわからなくなってしまう。
マレーシアは マレー半島の先端部に位置するので 周りは海側ばかり という地形だ。
大陸側から吹き込む乾燥した空気というものは マレーシアのモンスーンシーズンには 該当しないのじゃないだろうか。
以上 (10/23 記)