サウジアラビアからの招待はお断り、でも日本からの招待は大歓迎 ( マハティール首相)
Dr M to receive prestigious award for strengthening relations between Japan and Malaysia
https://www.47news.jp/2937163.html
マハティール氏が5日来日 親授式に出席、安倍首相と会談へ
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サウジアラビア国王からの招待は丁重にお断りするが、 日本からの叙勲招待は大歓迎であり、 早速日本に行きますよ、というのがマハティール首相からのメッセージだ。
サウジアラビア国王へは 「何分にも今は多忙なので いずれ折を見て 」 という返事を出す一方で、日本からの招待は「 即 快諾」ということは マハティール首相の親日姿勢が明白であり、これは私のようなマレーシアで暮らす日本人にとってとても嬉しいことだ。
ただし ソツのない日本政府お役人のことなので 事前にマハティール首相への叙勲打診と来日要請は済ませており、マハティール首相からの了解を得たうえでの日本側からの発表としている可能性が高い。
ということは サウジアラビア国王への返事にある「今は多忙なので」には 日本での叙勲 訪問も多忙理由の一つになっている ということだろうか。
従来 マレーシアとサウジアラビアとは 重要な貿易相手国の関係にあり、比較的親密度が高い と言われてきた。
また マレーシアムスリムが行うサウジアラビアへの巡礼の旅では マレーシア政府が感謝のメッセージを出している。
そして 私の住むイポー郊外の山裾のリゾートでも サウジアラビアからの観光客を見かけることがしばしばある。
なぜ サウジアラビアって分かるかと言うと、女性の全身黒装束姿があるからだ。
最近では 慣れたが 最初は 目の部分だけ開いた全身黒装束には ギョッとしたものだ。
今後 マハティール首相の対サウジアラビア政策如何では、イポーで見かけるサウジアラビアからの黒装束姿は減る可能性があるじゃないだろうか、と思っている。
(参考)
https://gary1212.muragon.com/entry/565.html
サウジアラビアって よくわからない国だ ( ナジブ前首相への寄付金 、 サルマン国王からマハティールに招待状 )
2018/10/31 06:30
以上 (11/3 記)