gary1212のブログ : マレーシア、イポーからの異文化体験のお便り日記 を更新中。 日記なのですが 毎日じゃなくて、数日に一回程度です。

滞在期間がマレーシア以外の時は、「番外編」のタイトルにしています。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。
マレーシアと日本の文化の違い発見、地方への旅行で見つけた発見、などなど。
ブログの目的は、自分自身用の日記ですが、公開日記にすることで 情報を調べたり、確認する必要があるので、脳機能の活性化になっています。

「宇沢弘文の数学」5 ( 総括、 マハティールにとっての最大のチャレンジ )



今回の勉強シリーズを総括してみた。



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数理経済学では 実社会における経済現象を解明できないと考えたのだろう、シガゴ大学教授時代に のちにノーベル賞を受賞したフリードマンと激しく対立した宇沢弘文は 日本に帰国して 宇沢経済学の構築に努めた。



宇沢経済学の主張の特色は 社会的共通資本 にある。




社会的共通資本 は 次の3要素で構成される。


1) 自然環境(土地,大気,土壌,水, 森林,河川,海洋等),


2) 社会的インフラストラク チャー(道路,上下水道,公共的な交通機関,電 力,通信施設等),


3) 制度資本(教育,医療,金融, 司法,行政等)



これらは 市場競争原理のもとで利用されるべきではなく 平等に利用されるべき である。



その上で それ以外の要素については 新古典派経済学の主張する市場競争原理の下で利用する という点に反対はしない。


市場競争原理における最適解は 数理経済学を突き詰めて行けば 解明できるかもしれないが、社会的共通資本を無視した経済的政策を施行してはいけない。



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以上が 今回 勉強した骨子だ。



その上で もうすこし考えてみた。



社会的共通資本 だが、そもそも 「それが腐っていない」 ということが重要な前提であるはずだ。



マレーシアの場合、『 腐敗構造の撲滅 』という点が マハティールにとって 最大のチャレンジだ。



以上 (1/1記)