フォレストシティー ( マレーシア国土に中国都市? ゴルフパッケージへお誘いを受けた )

KLの友人から JB(ジョホールバル)に ゴルフパッケージに行かないか、と誘われた。
以前にも この友人からは JB 近くのコタキナバル地区にあるデサルビーチのゴルフ旅行を誘ってもらったが なにぶんイポーからは遠すぎるので辞退した。
今度は JBのフォレストシティーにあるゴルフ場でのゴルフパッケージへのお誘いだった。
イポー空港からJBには飛行機が飛んでいるらしいので デサルほどには 時間がかからないかもしれないが 私のゴルフスイングは まだ Recovery Movement Control Swing 中であること と 日本入国時の水際対策が緩和され次第 急遽日本に帰国する可能性も考慮すると 残念ながら今回も辞退することにした。
何度か お誘いをいただいているのに いつも辞退していると そのうちお誘いをいただけなくなるんじゃないか とちょっと気がかりではある。
そんなことを考えながら Youtube を見ていたら たまたま フォレストシティーのビデオが出ていた。
これまで 何度か新聞記事でフォレストシティーに関する記事を読んだり、Youtubeで動画を見たことがあるが、このビデオは比較的 最近のものらしい と思い 観てみた。
Is This a Chinese City in Malaysia?
フォレストシティー開発企業体の投資主体はその割合の60%が中国側になっている。
株主持分割合に例えると 60%を中国側が握っているプロジェクトだ。
つまりマレーシア側は少数株主だ。
ナジブ政権下で推進されてきたこのプロジェクトはマハティール政権になって 「マレーシア国土の中に中国都市を建設させるなんて 国家主権を害するものだ」 と見直しが図られてきた。
1) マレー系にも購入できるようなプライスレンジの住宅を建設すること
2) フォレストシティーの住宅を購入すれば自動的にMM2Hビザが与えられる ということではない と政府から明言
3) その他、中国色(ヘルスケア 教育 セキュリティー) を薄める方向に誘導
など だ。
ビデオを見るとよく分かるが、フォレストシティーの位置はシンガポールの直ぐ隣だ。
都市国家シンガポールの衛星都市を中国資本で建設して 一帯一路構想を推進していこう という目論見だ。
一応 マレーシアの国家構想であるイスカンダル計画の一環で フォレストシティーの開発も進めているという建前にはなっているものの 実際にはフォレストシティー開発は イスカンダル計画の枠組みとは大分異なるストラテジーで進められてきた。
もっとハッキリ言えば 中国主体のストラテジーで 進められてきた わけだ。
この中国ストラテジーは究極的には マレーシアとシンガポールの国境間の海岸を埋め立てた人造国土に 深センにつぐ第二の超近代都市を建設して 一帯一路の重要な拠点の一つとしたい ということを目指している んじゃないか とも勘繰ってしまう。

ムヒディンに政権交代した今、このフォレストシティーはどういう方向性に進んでいこうとしているのか、関心が持たれる。
以上 (6/23記)