gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

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マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

マハティールが辞任した本当の理由 (ナジブの分析: 突如、 2月に首相辞任)

Gary


今やマハティールとは天敵の間柄となったナジブ元首相が「マハティール首相突如辞任の本当の理由」分析をFBに書いたそうで、それの解説記事を読んだ。


とても興味深い。



3つの理由がある と言う。


1) He does not want Anwar (Datuk Seri Anwar Ibrahim) to be prime minister; 


2) he does not want to be controlled by DAP and PKR anymore;


3)  and he was worried that Bersatu and Pakatan Harapan would lose badly in the 15th general election,



3)の点は 私にはよくわからないが、1)については 私も以前からそんな感じがしていた。


特に マハティールの著書(日本語)にも アンワールのことは極めて批判的に書いているにもかかわらず、前回の総選挙では アンワールを誘い込む戦略を取り、「ナジブ政権を打ち負かし勝利した暁」には「首相職を禅譲する」という条件をつけた。




本心では嫌っているアンワールとの共闘に踏み切ったこと自体が不可思議だったが、ナジブを倒すためには 大嫌いなアンワールではあるが、敢えてどんな約束でもする という老獪なところが役者だなぁ と思っていた。


でも やはりどうしても アンワールには首相職を引き渡したくない という本音が優先してしまったようだ。


1) についてのナジブの分析は 正しいと思う。


2) についても その可能性は大いにあると思う。


3) の点は 政治勢力状況の予測になるので私にはよくわからない。
この点、「最近実施された補欠選挙の結果(PH候補敗北)を見れば分かるとおり、このままの連立政権では次回総選挙での敗北は避けられない とマハティールは読んだ。」のだ、というナジブの分析は さもありなん とも思えてくる。


He also cited other reasons why Dr Mahathir made the move, indicating his concern over PH’s loss in five by-elections.




ナジブの分析は続く。



Najib’s allegations came after Dr Mahathir earlier today claimed that he had resigned in February because he did not want to be the prime minister of a coalition government that is not “pure”.


マハティール自身が述べている「連立政権での首相続投は嫌になったから、というのが辞任理由だ」 というのは 全てを語っていない とナジブは分析している。



マハティールの本音は、「連立政権での首相職は辞任する方が 先々の展開が有利になる、 その先々の展開戦略として(マハティールが)描く構想は 連立政権じゃなくて単独政権下での首相就任だ」、とナジブは言うのだ。



“That is why he (Dr Mahathir) indicated that he wanted to be a prime minister for a unity government where he could select which MP he likes and not depend on the wishes of respective parties,” he added.


「そうなれば もはやアンワールへの首相禅譲をする必要もなくなるし、DAP/PKRからのコントロールからも解放される とマハティールは目論んだのだ。だが、その目論みは外れた」、とナジブは分析を結ぶ。


He also said that, with a unity government, it meant that Dr Mahathir no longer had to worry about transferring power to Anwar, he would no longer be controlled by DAP and PKR, and he would no longer have to worry about losing to Barisan Nasional (BN)/Muafakat Nasional (MN) as they would be part of his government.



ナジブはマハティールに呼びかける。



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Najib also alleged that all three problems would have been solved if Dr Mahathir had succeeded with setting up his “dream” unity government.


マハティールの描く夢の単独政権構想が達成されれば 冒頭の3つの理由に書いたとおりの「心配事/厄介事」は解決される。


“But he failed, since BN, PAS and Gabungan Parti Sarawak had declined to work with DAP.


でも BN, PAS and Gabungan Parti Sarawakは誘いに乗って来なかった。


“Just admit your true plans. Can you be honest? Why keep blaming me?” Najib said.


本当のプランを認めたらどうですか、もっと正直に。
それなのに 私(ナジブ)の攻撃ばかりして、、 
もういい加減に、やめてちょんまげ!! 。



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老獪なマハティールのことだ、まだまだ思いもかけぬ大逆転の秘策を練っているのかもしれない。





(補足)


1)  ナジブ以外にも マハティールのアンワールに対する本心を分析する記事は少なからずある。



https://www.thestar.com.my/news/nation/2020/07/14/dr-m-never-had-intention-of-handing-over-power-to-anwar-says-wan-saiful#cxrecs_s







2)   ムヒディンが過半数を維持しているとは言うものの、絶対的過半数には程遠く7/13 に採択された動議(議長職動議)では二票の僅差だ。マレーシアの政情は安定しているとは言えない。



Malaysia's Prime Minister Muhyiddin Yassin finally ended months of uncertainty over his parliamentary majority on Monday (July 13) by successfully removing Speaker Ariff Yusof after a heated debate in which the government won by a slim majority of two.




以上 (7/19 記)