シュミレーション値 vs 実績値 : 比較 (追記) (東京の新規感染者数、ストレスシュミレーションを上回る勢い)
東京の新規感染者数は 7/22現在で 1979人。
「国立感染症研究所/京大/東北大」 が作成したシュミレーション(6/13付)と比較してみた。
以下は、東京都に非常事態宣言が出され、デルタ株の影響が 「小」 の場合と 「大」の場合、東京の新規感染者数はどう推移するか の予想グラフを 6/13付で 発表したものである。
「大」 = ストレスシナリオ ということだろう。
実際の新規感染者数は 7月22日時点で 1979人となっている、つまり、上記のシュミレーションで デルタ変異株の影響を「大」とした予想値よりも 実際の数値の方が大きい。
ストレスシナリオでのシュミレーションを上回る勢いで 感染者数が増加している。
ということは もっとストレスをかける必要があったようが、とにかく予想というものは とても難しい作業だ ということが分かる。
今後も、キャリブレーション(?: 適切用語かは不明)を通して 精緻化されていくんだろう。
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キャリブレーション
読み:きゃりぶれーしょん
英名:Calibration
関連:イールドカーブ推定問題
一般には測定器具等の偏りを基準値に正すことを言う.キャリブレーションという語は機械,IT,医療等様々な分野で用いられているが,特に金融分野においては,イールドカーブ推定等に代表される金融モデルのパラメータ推定,という意味で用いられる.
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以上 (7/23記)
(追記)
7/27時点で 実績値は 2848人!
やはり
ストレスシナリオでのシュミレーションを上回る勢いで 感染者数が増加している。
以上 (7/27記)