チャーシュー char siew 騒動 in シンガポール
Customer cries fowl over char siew at Singapore hawker centre and police are called in - ASEAN/East Asia | The Star Online
チャーシュー は 焼き豚 だ。
英語では char siu あるいは char siew とも書く。
鶏肉を使ってチャーシューを作ると どうなるか、 警官まで呼び出す騒動がシンガポールで起きた。
65歳の女性が チャーシュー入りのワンタン麺を注文し、食べた。
どうということはない日常の風景だ。
私も よく ワンタン麺は食べるし、時にはチャーシューもつける。
日本だと コーンかメンマのトッピングも追加することもあるが、マレーシアでは そこまでの追加トッピングはまだしたことはない。
女性は ワンタン麺を食べた後、どうもチャーシューが鶏肉の匂いがするのに気づいた。
そこで ワンタン麺を運んできたウエイターに チャーシューは鶏肉なのか、と聞いた。
私は ここまで 読んで、てっきり、この女性はマレー系ムスリムか、と思った。
マレー系が 中華系ホーカーに来て、チャーシューを食べて、念のため鶏肉か、ハラル遵守のための確認作業を食後にした というシティエーションなのか。
それにしても シンガポールって マレー系も中華系ホーカーでハラルフードを食べるなんて 随分マレーシアとは食文化が違うんだなぁ 、と驚いた。
ウエイターが 「この チャーシューは 鶏肉に決まってるだろ、お前は アホか、メクラか 」多分 そんな言い方であったのだろう、罵詈雑言を 女性に浴びせたと記事は書いてある。
私の予想は 外れた。
女性は ムスリムではなかったようだ。 チャーシューは当然に 焼き豚 と思って注文したのだ。
そりゃぁ、焼き豚を注文したら、タンドリーチキンが出てきて、これは鶏肉か と聞いたら 「焼き豚はタンドリーチキンに決まってんだろ! バカか、おまえは!! 」と怒鳴られたら、いい気はしない。
女性は頭に来て 警察に電話して 警官が出動する騒ぎになってしまった。
店には店の言い分があった。
店頭に 目立つ色で "Chicken Wanton Noodle" and "Chicken Char Siew Rice" と英語と漢字で書いてあったのだ。
以上