電気料金 2 (マレーシアは世界で4番目に安い国)
Malaysia has fourth lowest domestic electricity tariff in the world | New Straits Times | Malaysia General Business Sports and Lifestyle News
マレーシアは世界で4番目に電力料金が安い国だそうだ。
日本の電力料金と比べてみると確かに安い。
マレーシアは、最初の200kWh までは 0.218RM、 次の300kWhまでの100kWhは 0.334RM、そして 300kWhを超えた使用電力量については 0.516RMという段階制だが、これを1RM=30円換算すると、こうなる。
「マレーシア: 最初の200kWh までは 06.5円、 次の300kWhまでの100kWhは 10円、そして 300kWhを超えた使用電力量については 15.3円」
他方 日本も同じく3段階制だが、内容は、こうだ。
「日本: 最初の120kWh までは 19.52円、 次の300kWhまでの180kWhは 026円、そして 300kWhを超えた使用電力量については 30.20円」
300kWhを超える部分については、約2倍の差異だ。
マレーシアでは478kWhの使用量で168.85RMだったので 1RM=30円換算では 約5000円だ。
これが日本ではどうなるか、実際に計算してみた。
12,781円だった。
約 2.5倍の金額差だ。
公共料金に関しては、電力料金に限らず 他の諸物価も 同じ程度の価格差になっているのだろう。
やはり マレーシアは MM2Hにとって 財布に優しい国だ。
ところで新聞記事には 以下のとおり、今年1月からの電力料金は 1kWhあたり38.53セントで 2020年12月21日まで 据え置き となっている。
"The electrictiy tariff rate in use since 1 January 2018 is 38.53 sen per kilowatt jam (kWh), and it will remain as such from 1 January 2018 to 21 December 2020."
でも 2月の電力料金請求書には どこにも 0.3853RMなんていう単価は表示されていない。
一体 何なのだろう?
以上 (3/3 記)