目下キャメロン高原滞在期間中にもかかわらず、「ちょっくら一週間ほど 豪ゴールドコーストに行ってくる」 と言って出かけた友人から 「オーストラリア視察旅行から 本日キャメロンに無事戻って来た」という連絡があった。

友人は、フットワークの軽い行動派 だ。

彼のことだ、おそらく キャメロン高原だけでの滞在生活では物足りず、南極方面への進出を検討しているのだろう。

南極観測隊応援団としては、彼の南極途上の視察先として、豪州だけでなく、できれば パプア・ニューギニアも含めて欲しいのだが、あまり 過度の期待は慎もう。

マレーシアと比べると格段に物価が高い! というコメントだ。

朝食は900円、ランチは2500円、ディナーは4000円 だそうだ。

これらは最低レベル、つまり安いレストランでの値段だ、ということでビックリ 。

旅行者としてではなく、長期滞在者として生活する場合、普通に生活したら 一ヶ月50万円以上 は軽くかかりそうだ 、とても一般の年金生活者には無理なところのようだ、という感想もオマケでついていた。

それで 以前 キャメロン高原で オーストラリア事情に詳しい同世代の日本人から聞いたことを思い出した。 ( オーストラリア事情と書いたが 正確には オーストラリア旅行事情 だ。)

その人いわく、オーストラリア/ニュージーランド 旅行でのコストセイブ方法は 以下のとおり。

1) レンタカー会社でキャンピングカーを借りる。

2) ホテルには宿泊しない。

3) キャンピングサイトで野宿する。

4) 体が臭くなってきたら モーテルでシャワーを浴びる。

5)レストランには行かない。

6) スーパマーケットで食材を買って キャンピングカーで自炊する。

その話を聞いて 私もその気になって、キャンピングカーの料金を調べたことがある。

でも 結構 高いのだった、キャンピングカーって。

その人は共同所有のヨットをオーストラリアに持っていると言っていた。

別の友人から コメントが来た。

「オーストラリアにヨット係留してるならそれで寝泊まりした方がいいんじゃないですかね。私の友人なんかペナンに来る時はいつも自分のヨットに寝泊まりしてますよ。」

「 ホテル、ホリデーアパートメント、モーテル、キャンピングカー、野宿 、ヨット 」 いろいろな方法があるもんだ。

(補足)

マレーシアでのヨット係留費は 日本と比べるととても安い(タダ同然レベル?) そうだ。

また 中古ヨット売買のマーケットもそれなりに発達しているようで、ヨットを滞在空間にするための初期投資/維持コストは ビックリするほど大金がかかる という訳ではない (らしい) 。

以上