楽天 UN-LIMITED VI プランへの切り替え時期方針 (4月7日までの申し込みなら1年間無料に釣られずに 基本方針は)
現在、日本での携帯通話にはdocomo契約でデバイス2台(スマホ1とガラ携1) を使っているが 楽天のunlimited VI プランに切り替えようと思い MNP予約ナンバーを取得しにdocomoショップに行った。
楽天のこの新規プランは 4月7日までに申し込みすれば1年間無料のキャンペーン中だ というので 慌ててMNP取得にdocomoに行ったのだ。
docomoショップのカウンターで 現在2台使用中の携帯+スマホ電話契約について、 MNP予約ナンバーの取得をお願いしたら、なんと 2年縛りの関係で 解約手数料がかかるという。
MNP転出手数料2200円/1台 のほかに 解約手数料がかかるというのだ。
( 2021/3/30時点)
docomo解約手数料
B機種(スマホ)契約 解約手数料 10450円
A機種(ガラ携)契約 解約手数料 3300円
MNP転出手数料と合わせると 合計 18150円になってしまう。
目下docomoの利用料金は 日本滞在期間は毎月2500円ほどで、マレーシア滞在期間中もほぼ同じだ。
そう考えると 4月7日までに申し込みをして、楽天への変更をして 1年間無料キャンペーンの適用を受ける方が docomoに18150円を支払ってでも 単純計算上は有利だ。
どうするべきか、同じビル内にdocomoショップも楽天モバイルショップもあるので、楽天モバイルに詳細を聞きに行ってみた。
その結果 (1)判明したこと、 (2) 確認できたこと は以下のとおりだ。
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(楽天モバイルショップ)
1) マレーシア用に保有しているスマホ機種2台のうち Huawei Nova lite 2 は 楽天SIMに対応していないので Lite3などの機種に買い替えないといけない。(Lite3はオッケーだという。)
2) 楽天の新規プランでは 国内電話は 全て無料。 ( 楽天link というアプリを使って電話すれば 相手が楽天link アプリの利用者じゃなくても 無料で電話できる という説明だ。 ホンマかなぁ、 と思ったが、そうだ という。)
3) SMSメッセージも国内なら無料。
4) 海外での(日本からの)電話通話受信は有料、海外でのSMSメッセージ受信も 有料。
5) 通信データ利用料金(+国内電話、国内SMS)が 一年間無料(4/7までの申し込み) 。
(docomoショップ)
2年縛りによる解約手数料がゼロになるのは、
機種A(ガラ携)契約が 2021/9、10、11月の3か月間
機種B(スマホ)契約が 2022/9、10、11の3か月間
( 2021/3/30時点で解約の状況j
なお、機種A契約はNtt docomoのForma(2G)なので 数年後にサービス打ち切りになる。
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以上を踏まえて、現時点での方針は以下のとおりだ。
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1) 2022/9月から11月の間に(スマホ)機種Bを 使用中のnova Lite2から Lite3+に買い替えて、docomoでMNP取得し楽天SIMへの変更をする。
2) なお、nova lite 2は最近バッテリーの減量度が早いので バッテリー交換(約8000円)をしようかと思ったが、しばらく保留だ。Lite3+ への買い替えの方が合理的かもしれないからだ。 (Amazonで16160円、ビックカメラMM2H 免税と7%割引クーポンで 15824円。)
3) (ガラ携)機種Aについては、いずれForma終了につき、マレーシア用スマホ機種Cに切り替え使用することになる。現在はスマホCに通信データSIMの前払いカードを入れて使用しているが、Forma終了後は スマホCで 日本でも 通話とデータ通信の両方を使うことになる。
それまでの間は、以下の方針だ。( なお、ガラ携帯の機種は旧式なので 代替製品は入手不可能、このため故障した場合、スマホに切り替えするしかない。)
2021年10月6日以前にスマホCに入れてある前払いSIMデータ残量チェックの後、オプション1、2、3 からの選択。
オプション1
前払いSIMの期間延長する (まだ残量有れば、期間延長のみ)
オプション2
前払いSIMの残量なければ、残量トップアップして 期間延長する
オプション3
9、10、11月のdocomoペナルティゼロ期間に 楽天のSIMカードに変更する (docomo から MNP 取得)
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4月7日までに申し込みをして、楽天への変更をして 1年間無料キャンペーンの適用を受ける方が docomoに18150円を支払ってでも 単純計算上は有利だが、そうしないのは、楽天モバイルの性能がなんとなく不安だから。
それに通信回線が純正キャリアじゃなく「「完全仮想化」の回線設備」 なので、将来もunlimited VIプランの価格設定が維持される保障があるのか、ということも気にかかる。
マレーシアでも キャリア系じゃない通信会社のSIMを使っていたら、突如 契約更新終了になってしまい、未消費の前払い料金を取り戻すことができなかった経験がある。
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(参考)
そもそも携帯キャリアってなに?
携帯キャリアとは、”3大キャリア”とも呼ばれている、ドコモ、au、ソフトバンクの3社のことです。
携帯キャリアとよく比較されるのが、格安SIMであるMVNO。携帯キャリアは独自の通信回線を持っているのに対し、格安SIMはその通信回線を借りている点が大きな違いです。
”キャリアに参入する”とは自社通信網を獲得すること
携帯キャリアと格安SIMの違いがわかると、”キャリアに参入する”ことが具体的にイメージしやすいですよね。
つまり、”キャリアに参入する”とは、自社の通信回線を持つ、ということ。さらっと触れましたが、とてつもなくすごいことなんです。
というのも、通信をスムーズにするには、自社の基地局を増やすことがとても重要。基地局の維持や拡大には多大な費用がかかります。それを3大キャリアと同じく自社でやっていく、というのは、かなりの資金力が必要なのです。
また、「そもそもMVNOがキャリアになるなんてできるの?」という疑問もあるかもしれません。MVNOがキャリアに参入するためには、自社の通信回線を維持・開拓するだけでなく、総務省から電波を割りふってもらうことがもう一つの条件になります。
今回、楽天モバイルは、ソフトバンクなどにも割りふられている一般的な「1.7GHz帯」電波を獲得することができたため、キャリア参入が実現できました。
楽天モバイルが第4のキャリアになるメリットは?
自社の通信回線を持つ、ということは、それだけ設備投資が自由にできるということ。
第4のキャリアとして参入した楽天モバイルは、既存のどのキャリアも採用していない、世界初ともいわれている「完全仮想化」の回線設備を採用しています。
この「完全仮想化」の回線設備は、これまでよりもシンプルな基地局構成になっているため、建設・運用コストが下がります。
このため、楽天モバイルは他の3キャリアよりも低価格な料金プランを打ち出す事ができています。
ユーザーとしては低価格な料金プランに加えて、楽天モバイルならではですが、楽天ポイントがたまる・使えるというのも魅力ですね!
とはいえ、今後資金不足で運用が困難になる可能性もゼロではありませんし、取り扱い機種が現時点ではAndroidに限定されているなどの懸念点もあります。(2020年6月現在)
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以上 (3/30記)
(追記)
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(抜粋)
まずは、大手3社に比べて基地局の整備が進んでいないことによる通信品質の低さだ。楽天モバイルを使う30代の男性会社員は「成田空港のターミナルビルなど広いビルや高層ビルではつながりにくい。驚いたのが楽天本社がある東急田園都市線の二子玉川駅で全然つながらなかったことだ」とぼやいた上で、「やはり楽天モバイルだけを使うのは厳しい。大手の回線と並行して使わないと、通信が途切れる恐れがあるのは心配だ」と話した。
楽天モバイルは今年の夏には人口カバー率96%まで基地局整備を進めると表明しており、12日に発表した日本郵政や米ウォルマートなどから受ける出資金2400億円を基地局整備に投じると強調。懸念される通信品質の改善に全力を注ぐ考えだ。
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以上(4/1記)