gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

イポー郊外 ジャラパン地区 小規模商業施設オープン #1 : デベロッパー関連の派生問題

最近イポーの郊外にジャラパン(Jelapang)スクエア という商業施設エリアができた。


建設着工から4〜5 年くらい経って、ようやくオープンした。


商業施設エリアと言っても、イポーの new town中心街のイポーパレードやグリーンタウンとか、あるいはAeonの入っている郊外型大規模商業施設と比べると、格段に小規模だ。


しかも まだ テナントも Econsave というスーパーマーケットくらいしか入っていない。


このまま、テナント未入居の状態が続いたら このデベロッパーは建設資金が回収出来ずに、苦しい事態に陥るんじゃないか、と心配だ。





そもそも この商業施設の完成オープンは当初の完成予定時期より相当遅れたようだ。 理由はデベロッパーの資金難だった という噂だ。


このデベロッパーの名前は知らないが、当地ではまぁまぁの信頼を得ているKinta Property と比べると 3流クラス(or それ以下) なのだろう。


日本のデベロッパーを1流クラスとすると マレーシア基準の1流クラスは日本基準では1.5流クラスになるのだろうから、Kinta Property は日本基準では2流クラスになる。


とすると、このデベロッパーは日本基準では 3流クラス(orそれ以下クラス)どころか、番外クラスになってしまうのかも。





このデベロッパーは、以前にも 別のプロジェクトで資金難で建設遅延、外国人労働者への賃金未払問題などの前歴がある という話を聞いた。


今回も どうにかこうにか金融機関からのつなぎ融資で、このプロジェクトをやっとこさ完成させた のだろうが、肝心のテナントが入居してくれないままでは どうなることやら 、、、だ。




でも もしかすると このデベロッパーは 困っていないのかもしれない。困るのは 融資している金融機関であって、とにかくプロジェクトを次々手がけている限り、銀行は俺たちを倒産させることはないだろう と思っているのかもしれない。


あるいはテナントからの賃料を返済原資とする条件でのプロジェクトファイナンスにしてあるのかも。






でも、近隣の住民にとって迷惑なことがある。 空き巣や強盗だ。


今回のジャラパンスクエアプロジェクトでも、建設作業員の外国人労働者への賃金支払いが遅延し、そのため 近くにある高級住宅街で空き巣が多発したんじゃないか と囁かれている。 生存の危機に陥った外国人労働者が 泥棒に変身した可能性があるのだ。




空き巣は、 家人に見つかると、強盗にもなるので怖い。


事実 近くの golf resort 内の高級住宅 地区にあるバンガロー住宅(高級一軒家) では 外国人と思われる数人組の押し入り強盗被害にあったそうだ。 3年くらい前のことだ。


そして、ほんの数ヶ月前には 別のバンガロー住宅で 空き巣だ。 金庫ごと 持って行ってしまった という。

どうやら バンガロー住宅の道路前の空き地がジャングル化しているので そこに潜み、家人が車で外出したのを見て直ぐに 空き巣に入ったらしい。 監視カメラも番犬も何故か役に立たなかったそうだ。




バンガロー住宅だけではない、golf resort 内にあるコンドミニアムでも しょっちゅう空き巣被害が出ている。


このところ数ヶ月はセキュリティチェックが強化された効果が出ているのか、空き巣/強盗 被害を聞いていないのが幸いだ。



以上