トラブル : また ● が折れた 、嫌になった。 ( その2 )
歯が折れたシリーズを書くのは、辛い。
しかし 日記である以上、身の上に起こった出来事は 記録しておかざるを得ない。
事実に基づく正確な記録、それが司馬遷の世界観なのだから。
10日ほど前、ようやく Temporary Denture を外して、Temporary Bridge になった。
( 補記 : これじゃ何のことか自分でも分からなくなってしまう。日本語でも書いておこう、 つまり 仮差し歯 措置期間が終わり 差し歯から 仮ブリッジになった のだ。)
2週間経過したら Temporary から Permanent Bridge にする と言われたので、来週初め あたりに歯医者に行く予定をしていた。
今朝は 4日ぶりに モーニングゴルフをして来た。
午前8時スタートで 午前9時50分くらいにホールアウトした。( 9 holes )
4人で、しかも、歩き のプレイであったことを考えると 迅速なプレイだった。
数ヶ月滞在型の短期滞在組の日本人の方々の多くは、8月終わりには日本に帰ってしまい、次に来るのは1月ごろからなので、目下ゴルフ場は比較的空(す)いている。
それに 今朝のプレイメンバーは ゴルフ上級者ばかりだった。私以外 は、という意味ですけどね。
ということで 空いた(すいた) ゴルフコースで 上級者の華麗な技を拝見しながら、私も 力いっぱい スイングをして来た。
しかし 力いっぱいスイングは ショットの瞬間、 歯をグッと噛みしめるのだ。
歯には誠によろしくない。
それが影響したのだろう、ゴルフ終了後、ブリッジ部分にかすかな違和感があった。
そして ゴルフ終了後、イポー郊外のマングレンブーにランチに向かった。
そこで 美味しくランチを食べて ビールも飲んで、酔っ払い運転して、無事に家に帰り、グッスリと寝ました。
めでたし めでたし 。
( 終わり )
ということには ならなかった。
ご招待された中華レストランで 骨つき豚の唐揚げ を食べていたら、仮ブリッジの歯が、唐揚げの骨にあたり、折れてしまったのだ。
一体 「歯が折れたシリーズ」はどこまで書き続ければ良いのぉぉ、勘弁してよぉ、 と思いつつ 招待ホストのご夫妻には それとは悟られないよう、トイレに行き、口の中の折れた仮歯を取り出し、洗浄し、ポケットに隠した。
席に戻って、何気ない顔で 引き続き、「 HNG先生 / HNG太太 」ご夫妻との談笑を続けたのだが、気持ちは晴れない、 しかし そんな気持ちを表に出してはいけないのだった。 外国の方の前で 、暗い顔をするなど、失礼な態度は厳禁なのだ。
だが、事態は緊急だ。レストランで 「HNG先生/太太 」に隠れて 歯医者に電話した。 「 仮ブリッジが折れた、直ぐにそちらに行きたいが、いいか?」。 しばらくして 電話がかかって来た。
「 予約でいっぱい でんねん。 来週 木曜 なら 予約取れるので、それまで待ってチョンマゲね。」
とほほ 、、、、 これから1週間もかかるのか、、、、。
今朝のゴルフ 、もっと 力を抜いてスイングすれば良かった。
お昼のランチ 、豚の骨つき唐揚げにかぶりつかなければ 良かった。
以上 (9/7 記)