日本の死者はなぜ少ない ( その3 ) ( 別の新説 )
https://gary1212.muragon.com/entry/1357.html
先のブログ記事(その2)で紹介した新説以外にも、いろんな説があるようだ。
この説では「自然免疫の存在を重視」した上で次の提言をしている。
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1) 対策のメリット・デメリット比較
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人口10万人に対して16人、全国で2万人強が自殺で亡くなっている。過去に景気が悪化したときは3万人を超えて10万人当たり24人になった。
そうであれば、10万人対比で見て、新型コロナによって2人亡くなるのを防ぐために、景気悪化で8人の死者を増やすのかということになる。
対策のメリットとデメリットのバランスを考えないといけないのではないか。
2) 年齢別対策
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2-1)
30歳未満では重症化リスクは限りなくゼロに近いのに、対面授業を行わないとかスポーツをさせないというのは誤った政策だ。
2-2)
30~59歳も通常の経済活動を行ってよいはずだ。
罹患した場合は症状に応じて自宅待機などを行い、集団発生すれば職場の閉鎖をすればよい。
2-3)
70歳以上の高齢者は流行している間は隔離的な生活を維持せざるをえないだろう。
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もし私が政策担当者の立場にあるなら 「単なる仮説に基づく説の一つに過ぎないし、多くの専門家が納得するに足るよほどの根拠がない以上、とても採用できない」と考えるだろう、多分。
以上 (7/30記)