gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ファミリードクター 4 ( 指の痛み : トリガーフィンガー ; オーソピディックでの治療措置 )

ファミリードクターは、指の痛みはトリガーフィンガー(バネ指) だが、軽症なので 休ませておけば自然治癒する という診断だ。


でも 休ませておく ということは、しばらくゴルフができない ということだ。



それは困る。 ので、専門医師のいるクリニックに行った。


( クリニックの看板は、「骨科専科 」。 名前からして、すごいのだ。 英語では orthopaedic/orthopidic オーソピディック。なお 日本語では 整形外科。因みに マレー語では ortopedik 。)






大病院に行けば 専門医師はいるのだが、大病院での受診は 結構手間がかかるので、イポー市中にある専門クリニック(骨科専科)に行くことにしたのだ。



そこは、ファミリードクターからの紹介で、一昨日行った別のクリニックで、受診後、会計のおばさんに、「 あのね、そういえば指も痛いんだけど、ここのドクターはそっちも専門かしら?、そうなら、もう一度 診察室に戻って みてもらおうかな と思うんだけどね。」 と聞いた ときに 教えてもらった専門クリニックだ。



会計の華人系ご年配のおばさんのレスポンスは 素早く かつ 適切だった。


「 あんらまぁ、あんた 指が痛いの? 私も 指が痛くて 手術したばっかりなのよ。 見てよ、この手術の跡を。 もう痛くないわよ。 えっ、どこのクリニックかって? 教えてあげるわよ。 ここの先生じゃないわよ。 専門が違うのよ。」



そして、おばさんは 自分の診察券を くれたのだ。診察券には、そのクリニックの住所 、地図、電話番号 が印刷してある。


住所を書き写そう としたら おばさんが 「いいのよ、その診察券 あげるわよ、私 もう指痛くないから 診察券 必要じゃなくなったから。」とおっしゃる。



せっかくのご好意だ、 ありがたく おばさんの診察券を頂戴した。



後で その診察券をみたら、おばさんの個人情報が満載だった。 氏名・ 年齢・IDナンバー 、 こんな重要な情報が記載された診察券をいただいてしまったのだ。万が一、私の不注意で 情報漏洩があるといけないので、厳重保管なのだ。




本日、早速 その専門クリニックに行って診察してもらった。

もちろん 診断結果は トリガーフィンガーだ、 しかも ファミリードクターと同じく 軽度の症状 という診断だ。


でも その後が ファミリードクターとは異なっていた。


ドクター曰く、



・ 軽度なので 手術はまだ不要ですね。


・ となると 現時点での選択肢は 物理療法か 注射ですね。


・ 物理療法は グー、チョキ、パー を繰り返す方法ね、注射はブッスリね。


・ 多くの場合 ブッスリ で 直ぐに回復のケースになりますね。





そういう説明を聞いた以上、ブッスリ しか ないじゃないのぉー。




ということで、指にブッスリと 注射を打っていただいた。


注射の前に インフォームド-コンセントとして「 3, 4 ヶ月経って、指の痛みがぶり返す確率は 20%、 その場合には、次の選択肢は 手術ですね。」という説明があった。


要するに 20%の確率で 注射治療は失敗する ということだ。



治療費は 診察/注射/処方箋薬 のオールインクルーシブで、 230RM。


日本なら、多分 健康保険3割負担で 5,000 円〜 6,000円 くらいだろうか、とすると 0.3で割り戻して、2万円 くらいの医療コストだ。


1RM = 100円 という生活物価実感レート を適用すると、ちょうど、同じ水準だ。



以上 (9/15記)