gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

トラベルバブル ( バブル対象国 マレーシア入国オープン)


この記事には 観光業界対策のため外国人観光客のマレーシア入国をオープンにすることを政府は検討している と書いてある。


The government is considering opening its border to help boost the tourism sector, says Tourism, Arts and Culture Minister, Datuk Seri Nancy Shukri.


“We are now working at negotiating with countries such as Singapore, Brunei, Korea, Japan, Taiwan and New Zealand which have been identified as Green Zones,” she said at a press conference after visiting the Centre of Technical Excellence Sarawak (CENTEXS), here, today.




でも これは ナンシー大臣の希望的アドバルーンに過ぎないんじゃないだろうか。







日本でのコロナ感染者数の増加が気にかかる という趣旨をイスマイルサブリ上級相がコメントしているし、英国型変異種を警戒すべき状況になっていることから ナンシーさんの希望どおりの方向には 簡単には進まないと思うのだが 果たしてどうだろう。




記事にはグリーントラベルバブル という書いてあるが、トラベルバブルっていう用語を最近しばしば見かける。



////////


It’s not time for ‘green travel bubbles’ yet, says Ismail Sabri



The “green travel bubble” countries are those with a low number of Covid-19 cases.


“Before this, the government had allowed the entry of people from six countries: Australia, New Zealand, Japan, South Korea, Singapore and Brunei.



“But the Covid-19 situation (in some of these countries) has changed,” he said, adding that there had been a surge of cases in Australia and Japan since the suggestion was first made.


“We are still monitoring it, and will be having discussions with the foreign affairs ministry, but now is not the time to announce anything.”


/////////




トラベルバブルの意味は次のとおりだ。(Wikipedia)


:::::::


トラベルバブル(英語:Travel bubble)とは、アフターコロナ(新型コロナウイルス感染症の流行後)に地理的・社会的・経済的に結び付きが強い隣国どうしが一つのバブル(泡=安全圏枠組みの例え)の中に包まれていると見なし、新型コロナウイルスに対する感染防止策を講じた上で海外旅行をする取り組みで、近隣の域内旅行を対象とする。各地で複数のバブルが発生することで、低迷した旅行業や国際線を就航させる航空会社の復活を図り、ひいては経済の活況を取り戻すことを目的とする。


由来
ニュージーランドがロックダウンする際、アーダーン首相が「Stay Home」ではなく「Stay in your bubble(自身の泡の中にいてください)」と温和な表現を用いて宣言を発令した。ここでいうバブルは家族・家庭や狭い範囲での地域社会を指していた。その後、都市間の外出規制の緩和や非常事態宣言が解除される中で、隣国で同じ島国であったこともあり感染者数を抑えていたオーストラリアとの間で「トランス・タスマン・バブル」(両国間を隔てる「タスマン海を跨いだ一つの泡」という意味)を締結し、自由往来を再開させることに合意したことでトラベルバブルが誕生した。


::::::::::::




以上(12/28記)