gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

ワクチン接種8 (ワクチンパスポート:シンガポールvs日本)




シンガポールでは ワクチン接種証明の相互認識について、関心を持つ国々と協議しているが 具体的な国名は明らかにしなかった、と記事は伝えている。



https://www.freemalaysiatoday.com/category/nation/2021/02/23/standard-global-travel-rules-needed-to-reassure-travellers-revive-tourism/


他方 こちらの記事にはこんなことが書いてある。
(なお、シンガポールの記事ではなく、マレーシアの記事である。)



///////


He pointed to some countries like India and China having long lists of traveller requirements while places like Japan have very simple guidelines.


“As long as you have inconsistencies in policy among different countries, it’s going to be difficult for people to travel and they won’t want to do it.


“We need a strong global body that can look at multiple countries’ policies and bring some consistency.”


For example, the length of quarantine periods, the rules associated and when tests are conducted are now at the discretion of individual governments.


///////



どうやら言いたいことは、日本のガイドラインはシンプル過ぎるので、ロングリストのある中国やインドと比べて 相互協議しようにも協議のしようがない、ということらしい。



協議にあたっては、それぞれの項目が比較可能な程度揃っていることが要件になるわけだが、日本のはシンプル過ぎるということで、おそらくシンガポールが協議中の国には日本は含まれていないのだろう。



となると マレーシアと日本の間でのワクチンパスポートによる旅行解禁もそう簡単には期待できない。



なお、記事にはワクチンパスポートの考え方は何も新しいものではなく20〜30年前にも登場している と書いてある。


“The concept of vaccine passport is not new. Some 20-30 years ago, you needed to carry a yellow card with a vaccine record if you came from some countries in Africa or Latin America.


当時はアフリカやラテンアメリカからの旅行者はワクチン接種済みであることを示す黄色のカードを持参することが求められた、とあるので SARSの時のことだったのだろうか。






以上 (2/26記)