National Recovery Plan (国家回復計画:フェーズ4までの道のり)
順調にいけば 11月ないし12月には フェーズ4に移行できる という道程表だ。
でも フェーズ4になれば「マレーシア入国時の検疫隔離の解除」となるとはどこにも書いていない。
MM2Hのマレーシア入国全面解禁はいつのことになるのだろうか。
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(参考)
在マレーシア日本国大使館からのお知らせ
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ムヒディン首相による国家回復計画の発表
●6月15日、ムヒディン首相が、国家回復計画について特別声明を行ったところ、概要は以下のとおりです。今後、各段階における規制(SOP)の詳細が国家安全保障会議 (NSC) によって発表されますので、当館からもご案内いたします。
●第一段階
・現在の「完全ロックダウン」
●第二段階
・COVID-19の1日の平均新規感染症例が4,000例を下回る。
・ICU病床使用率が妥当な程度に回復し、公衆衛生システムが危機的な状況から脱する。
・人口の10パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
・経済活動は段階的に許可され、最大80パーセントの従業員の就業が認められる。
・ポジティブリストのアプローチ(リストに掲載された分野のみが操業許可)が継続される。第二段階では第一段階にいくつかの分野が追加される。
・社会活動及び州をまたぐ活動は許可されない。
●第三段階(早ければ本年8月末に基準に到達予定)
・COVID-19の1日の平均新規感染症例が2,000例を下回る。
・ICU病床使用率が十分に回復し、公衆衛生システムが安心できる状況になる。
・人口の40パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
・ネガティブリストに掲載された分野以外の全ての経済のすべてのセクターの操業が許可される。ネガティブリストにはCOVID-19の感染を引き起こしたり、クラスターを発生させたりする危険性の高い活動が記載される。
・第二段階と同様最大80パーセントの従業員の就業が許可される。
・教育を含む社会活動やスポーツ活動が段階的に許可される。
・議会を開催することができることを約束する。
●第四段階(早ければ本年10月末から)
・COVID-19の1日の平均新規感染症例が500例を下回る。
・ICU病床使用率が十分に回復し、公衆衛生システムが安全な状況になる。
・人口の60パーセントが2回のワクチン接種を完了している。
・全ての経済分野の操業が許可され、より多くの社会活動が許可される。州をまたぐ旅行が許可され、厳しいSOPの下で国内旅行も許可される。
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以上 (6/16記)