インド型変異株デルタおよびデルタプラス (中国製ワクチンの有効性)
Apart from appearing to back the hardline position of those opposed to vaccination, the report boosts the idea that Sinovac, the China-made vaccine administered to much of Indonesia's population - with its 51 per cent efficacy rate only just making the WHO benchmark - is no match to the highly transmissible Delta variant first identified in India.
中国製ワクチンはインド型変異株(デルタ)には有効じゃないようだ。
となると、ましてや デルタプラスに対しては、尚更 有効じゃない ということだろう。
「疫学者らによると、新しい変異株は、スパイクタンパク質のK417N変異を保有する。K417N変異は、新型コロナウイルスに感染した人やワクチン接種を受けた人の抗体活性を低下させることができるという。」
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「デルタプラスへの懸念は過大」 というタイトルになっているが、その根拠は、まだ1%以下の感染者数だから という。
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「私たちは、(デルタ・プラスに感染した)患者が非常に多いことを知っています。しかし、彼らは1%以下でしかありません」と指摘し、現在、「すべてが安定しているようだ」と述べた。
また同所長は、菌株「デルタ」の全変異種は危険であり、感染拡大への対応措置と注意を怠らないよう呼びかけた。
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でもインドのような人口多数の国で、1%というと、絶対数では 非常に多い ということになる。
それが世界中に拡散するリスクは高い。
となると、インドからの入国者については オリンピック関係者であろうとなかろうと、制限/規制強化をせざるを得ない と思うのだが、。
マレーシアにはインド系が多い。
これらのインド系が故国の親戚を訪ねたりして、インド本国との行き来が多いのかどうかはわからない。
しかし、マレーシアでの接種ワクチンは中国製が主であることを考慮すると、マレーシア政府は マレーシア国籍のあるインド系国民のインド渡航往来には 厳重な制限規制をかけることだろう。
日本型変異株なんてものが登場しないようにお願いしたい。 そんなものが出てきたらマレーシア政府は 日本人MM2Hのマレーシア入国を認めなくなってしまう。
以上 (6/27記)