中国製ワクチンの有効性度合いについて (マレーシアでのワクチン接種)
Apart from appearing to back the hardline position of those opposed to vaccination, the report boosts the idea that Sinovac, the China-made vaccine administered to much of Indonesia's population - with its 51 per cent efficacy rate only just making the WHO benchmark - is no match to the highly transmissible Delta variant first identified in India.
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イポーの華人友人に インド変異株に対して中国製ワクチンは効かないらしい とお知らせしようかと思ったがやめた。
マレーシアでは中国製ワクチン接種が主流だから、「効かない」 というお知らせをもらっても 一般の人にとってはじゃあどうすればいいんだと困るだけ だからだ。
でも 友人は 私立医療機関で 有料で 欧米製ワクチンの接種を希望するかもしれない。
友人は私からそんな中国製ワクチン有効性疑義情報をもらうまでもなく、既に自分で情報を収集していることだろう。
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次の記事を読むと、インド型変異株だけじゃなくて そもそもの有効性自体が低いようだ。
英文記事にも 「China-made vaccine administered to much of Indonesia's population - with its 51 per cent efficacy rate only just making the WHO benchmark - is no match to the highly transmissible Delta variant first identified in India.」 と書いてあるとおり、
そもそも 中国製ワクチンの有効率が50%程度(WHOが定めた最低水準)と低い。
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(抜粋)
中国製ワクチンの有効率が50%程度(WHOが定めた最低水準)と低い。
その原因はその製造方法にある。
中国企業が開発したワクチンは不活化ワクチンである。熱やアンモニアなどで不活化した(殺した)ウイルスを体内に投与して抗体をつくるという従来の製造方法である。
この方法はインフルエンザワクチンなどで使われているが、インフルエンザウイルスに比べて増殖の速度が遅い新型コロナウイルスでは体内で抗体ができにくい。このためワクチンの有効性が低いとの判断から、欧米のワクチンメーカーはこのやり方を採用しなかった。
現在の状況にかんがみるとその予測が正しかったと言えるだろう。
(抜粋)
まず最初に問題になったのはチリである。チリはワクチン接種が最も進んでいた国の一つだったが、4月に入ると国内で感染が再び拡大し、チリ政府は6月10日、首都サンチャゴの全域にロックダウンを再導入すると発表した。チリで接種されているワクチンの9割が中国のシノバック製ワクチンである。
バーレーンでも同様の問題が起きている。バーレーンは中国のシノファーム製ワクチンの接種率が極めて高いのにもかかわらず、感染者が急増している事態を受けて、ワクチンの2回接種を完了した人を対象に米ファイザー製ワクチンの追加接種を開始した。
インドネシアでは中国製ワクチンを接種した医療関係者数百人が新型コロナウイルスに感染したことが明らかになっている(6月18日付ロイター)。
新型コロナワクチンの有効性に関する報告書の公表がこのところ相次いでいる。
JPモルガン・アセット・マネジメントは11日「欧米製ワクチンを採用している国々(米国、英国、フランスなど9カ国)では人口の40%以上に接種した後、感染者が大幅に減少したのに対し、中国製ワクチンを採用している国々(9カ国)ではワクチン接種後に感染者が減少したのはハンガリーのみであり、特にバーレーン、モルデイブ、セイシェルでは感染拡大が深刻化している」との分析結果を公表した。
オックスフォード大学も「世界で最も感染率の高い上位10カ国のうち、パラグアイを除く9カ国が中国製ワクチンを採用している」との調査結果をまとめている。
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以上 (6/27記)