タリバン復活でマレーシアは? (その2) ( サバ州要注意 )
Recent terrorist bombings in the Philippines and Indonesia have been linked to a family living in Malaysia's Sabah state, say experts, who warn that familial extremism is a growing trend in the region.
こういう記事を見てしまうと とりわけサバ州のある地域には近づかないことだ。
もちろん 自爆特攻隊がそこから出張って KLに出張してくる可能性もある。
NYのワールドトレードセンタービルに匹敵する有名建築物というと KLペトロナスツインタワーだ。
マレーシア警察さん、SOP違反の取り締まりに精を出すだけじゃなく、 過激派テロの方の取り締まりもしっかりとお願いしますよ。
以上 (9/5記)
(追記)
こんなニュースが出た。
そう言えば こんなお知らせ( 【海外安全情報】テロについての注意喚起(2021年9月13日 ) が 大使館/領事館 から来ていたので 読み返してみた。
ペトローナスツインタワーのことは書いていないが、観光施設等不特定多数が集まる場所に 含まれるのだろう。
アフガニスタンで、ISがタリバンを攻撃している背景として 布教活動は国内にとどまらず国外にも及ぼすべき だとISは主張するのに対して タリバンはアフガニスタン国内だけの布教で足りる という教義の違いがある。
要するに ISから見てタリバンは手ぬるい と映るわけだ。
そうなると イスラム世界では 穏健派のマレーシアなどは ますます以って ISの攻撃目標になっても不思議ではない。
キリスト教世界の欧米諸国のみならず イスラム穏健派諸国も ムスリム過激派のテロ対象になる ということだ。
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【海外安全情報】テロについての注意喚起(2021年9月13日)
当国において、礼拝場等の人が多く集まる場所への自爆攻撃が発生する可能性が高まっているとの情報があります。
在留邦人の皆様におかれましては、引き続き、テロに対する警戒を強化し、以下の対応に努めてください。
(1)最新の関連情報の入手に努める。
(2)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には、警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。
(3)やむを得ず、テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場を離れる、できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え、その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
(※)日本を含む欧米等関連施設、レストラン、ホテル、公共交通機関、市場、観光施設等不特定多数が集まる場所、軍、警察、治安関係施設をはじめとする政府施設や、モスク、教会、寺院等の宗教関係施設等
なお、テロ・誘拐対策に関しては、以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは、https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html に掲載。)
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html に掲載。)
(3)ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
(マニュアルは、http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.htmlに掲載)
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著名/大規模な宗教施設には近づかないほうが良さそうだ。
(9/13記)