まだわかっていないイプシロンデルタ論法 ( 例題で挫折、 デデキントの切断公理)
YouTubeでしっかりと勉強してわかったつもりになったイプシロンデルタ論法だったが、まだ わかっていないことがよくわかった。
昨日は YouTubeの復習として、購入した2冊の本のうちの易しそうな方(写真右側)を読み始めた。
朝から午後4時頃まで こたつにズッポリ入って、ずーっと読んでいた。
なんとか、第一章を読み終えて、例題1を解いてみようと思って 挑戦したが 解けない。
要するに わかっていない ということだ。
嫌になってきたが、めげずに 例題は飛ばして 第2章に読み進んだ。
ますますわからない。
連続性 についても理解を深める必要がある。
デデキントの切断公理 に関するところだが、この本では 「正午の時報」の前後時間を例に説明している。 そこのところは分かりやすいが、その先の理解が進まない。
なんとか理解しようと、読み返しているうち、こたつの中で居眠りしてしまった。
YouTube を見ていると なんとなくわかったつもりになってしまうが、図書で何度も繰り返して復習するステップも必要だ。
イプシロンデルタ論法だが、大学に入って、この数学の授業が理解出来ず挫折していく人が多い という。
あるYoutube では 「数学科を目指して大学に入学したが イプシロンデルタで躓き、先生の授業説明を聞いてもわからす、教科書をよみかえしてもサッパリちんぷんかんぷんで 、そのうち 大学へ行く気力も失せ、とうとう退学してしまった という人がいたので、そういう人が出ないように この解説動画を作った」という前書きがあった。
これを読んで すこし勇気づけられた。
イプシロンデルタ論法がスーッと理解できないのは 私の脳みそが腐ってきたからか と嫌になってきたのだが、多くの人にとってもイプシロンデルタ論法は 簡単なものではないんだ。
以上 (12/5記)