第三者の銀行口座への送金をインターネットバンキングで操作すると送金手段としてマレーシアの銀行システム上(Maybankをはじめとしてほとんどだろう)、DuitNow にするかどうかを選択するスクリーンになる。

だからいちいち個別のFPXアプリをインストールする必要がない。

ところが日本では　銀行ごとに　(1)自行ダイレクトバンキングアプリに組み込んでいるケース、(2) ジェコインアプリに連動させているケース、(3)BankPayアプリに
対応させているケース、に分かれる。

(1) のケースは実質的に　マレーシアでのインターネットバンキングと同じようなものだ。

ところが(2)(3)のケースでは　最初にいちいち本人確認書類をアップロードして確認結果を待って、そのあと銀行口座登録をする必要がある。

この本人確認書類のアップロード作業だが、写真撮影がなかなかうまく行かない。

運転免許証ないしマイナンバーカードの写真撮影で斜めにして厚みが分かるようにせよとか、顔写真確認として瞬きせよ　とか注文内容がうるさい。

何度も失敗する。

大手銀行の4社ほど　調べた。

みずほ　: Jcoin
三菱　　: BankPay
三井住友、新生:  自社のダイレクトバンキング

送金はどの銀行口座宛にもできるのだが、その原資として自分の銀行口座からのwiseの日本版である「ことら」に資金移動するためには、自社のダイレクトバンキングが自動対応していないと口座登録で紐つけになっているJcoinやBankpay を経由しないといけない。

どうして　みずほと三菱UFJは自社ダイレクトバンキングのアプリに組み込まないのだろう？

以上　(10/2記)