Wiseからの銀行口座送金 (マレーシアの銀行口座vs日本の銀行口座 : びっくり受取人側手数料)
Wiseに入れた円貨から1000円をみずほ銀行外貨預金口座に振り込みしようとしたら、今ちょうど みずほ銀行から電話あった。
みずほ銀行側でも手数料2500円が必要とのこと。
私が「Wise側で既に276円の手数料が差し引いてあるが?」と聞くと、みずほからの電話説明では 手数料受取人負担での口座送金となっているので、手数料2500円がかかるとのことこ。
「4.85ドルを受け取るのに¥2500円を支払いますか、それとも入金キャンセルしますか」、という内容のみずほ銀行からの電話だった。
結局、キャンセルのレターをみずほ銀行に郵送することで決着した。
みずほの担当者からは 「テストと備考欄に書いてあるし、手数料を受取金額から控除できない少額の受取金額だったので、どうしたいのかを確認すべく電話した」 との説明で、「キャンセルするにしても それなりの書類が必要になる」とのこと。ご親切な電話に感謝したのでお礼を言った。
思うに みずほ銀行への送金はSWIFT決済で 依頼したため、このような高額な手数料が受取人側にも課されることになったのだろう。
他方、マレーシアのMaybank口座への送金は FPX(DuitNow)で依頼したので、Wise側の手数料は52円で、かつ Maybank側の手数料も僅かの金額だ。(注)
(注) orほとんどゼロ : 受取金額をMaybank のインターネットバンキングU2で確認したら控除なしで入金されていた。システム上、時差があって手数料記帳されるのかもしれないが。
日本では 銀行間でのFPXがマレーシアよりよほど遅れている。
日本国内では最近になって僅かに「ことら送金」がスタートしたばかり の状況で、この点、マレーシア(および米国など)のほうがよほど進んでいる。
以上 (10/3記)