YouTube 朗読 (谷崎潤一郎/ 尻の穴まで)
痴人の愛
鍵
少年
神童
他をYoutubeの朗読で聞いた。
最初「痴人の愛」を聞いた時は、こりゃあ変態小説じゃないか、と思った。
しかし 大文豪なので、単なる変態じゃないはずだ、きっと人の心を惹きつけるなにかがあるはずだと思って 次に「鍵」を聞いた。 そしたら、奥さんの尻の穴まで覗き込んだ という描写があり、こりゃますます変態だ、と強く感じた。
なんでそんなところを覗き込みたいのだろう、臭そうじゃないか、なんて思ってはいけない。 奥さんを愛するあまりの覗き見なのだ。
明治の文豪の作品鑑賞には 特殊な感性が求められるようだ。
以上(12/5記)