gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

代数学のお勉強1 / 群論: 群とは  (追記: 対称性)

代数学 :   集合に演算を構造として付加したものを研究する分野


群 :  集合にひとつの演算を付加したもの


ベクトル空間 :  集合に 足し算や実数倍という演算を構造として付加したもの


代数学は 集合に導入した演算について考察する → よって群そのものがどういう演算の構造を持っているか に関心が出てくる。



群は 何かしらの対象に働きかけるもの として用いられるが これを群の作用という。


方程式の解に作用する群を考えることができる → ガロア群 (5次元以上の方程式には解の公式が存在しない)



線形代数のベクトル空間は足し算と実数倍の2つの演算が入っているが、群はひとつの演算のみ、よってすごくシンプルな定義、他方 制約が少ないゆえに豊富な構造をもち、その構造パターンが長い間研究されてきた。


群は さまざまな対象に「作用」し、その対象の対称性を記述する。 (疑問: Garyコメント: どうして対称性が登場するのか? 対称性以外の構造内容は登場する余地がないのか?



以上 (3/30記)




(追記)


対称性:  数学的構造を保つ全単射のこと


(例)
①図形: 正三角形の回転操作:  三角形ABC上の2点間の距離(数学的構造)を保つ


②方程式: 式の対称性を保つ: 方程式は数学的構造を持つが、方程式のx、y、z を入れ替えても 式は変わらない ことを 保つ と表現する


対称性は群を生み出す


対称性を記述するのが群の役割



群とは何か




以上(4/7記)