gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

朝市の風景 ( 昭和20年代を思い出すノスタルジックな風景 )






ジャラパンの朝市に行って来た。


いつもと変わらない風景だ。



この風景、なぜか郷愁を感じる。




昭和20年代だろうか、それとも30年代始めごろまでだろうか、日本にもこんな風景があったような気がする。



こんな市場に 傷痍軍人が地面に座って 通行人から施しをもらっていた風景だ。


午後にはロバのパン屋もやってきたなぁ。


スピーカーで音楽を流しながら ロバが台車を引いてくるので直ぐにわかった。




でもマレーシアの朝市には傷痍軍人は座っていないし、ロバのパン屋さんもいない。


平和な風景だ。




ジャラパンの朝市に限らない、 シミーの朝市でも 同じような風景だ。


一緒に同行した華人の友人が言った、 「 俺は このノスタルジックな風景が好きなんだ。人々の顔つきを見てみろよ。シンプルな表情してるだろう。」



最初のこの朝市に来た時は、タイムマシンで100年以上昔に戻って来たのか、と思うくらいのショックを感じたが、今では すっかり慣れた。



今日は 週に一回だけ 野生のイノシシの肉をライトバンに積んで売りにくるので 買いに行こうと 華人の友人から誘われて、やってきた。



イノシシの肉を包丁で叩き切っていた売人が 黒い粒を取り出した。


散弾銃の弾丸だった。




以上 (3/19 記)