gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

マイナンバー制度 1 ( 外国送金だけでなく、外国小切手の取立て にも )



外国からの支払小切手が届いたので 銀行に行き 取立て依頼をした。


外国といっても、日本でもマレーシアでもない 別の国で発行されたcheque だ。





マレーシアに滞在中に受け取ったcheque は 自分の銀行口座のあるMayバンクに取立てに出した。


別段 難しいことは言われずに 受け付けてくれ、 2〜3週間後に入金されていた。


cheque は2枚あったので、入金時期がズレるとは思わず、最初の入金金額(リンギット)を見て、2枚分のchequeに書かれていた外貨合計(リンギット換算値)と比べて 随分少ないことから 銀行の取立て手数料はえらく高額なのだなぁ 、と思った。


それから更に1週間ほど経って 2枚目のcheque が入金されているのを見て、外貨合計のリンギット換算額と 実際のリンギット入金額を比べてみたら、逆に 銀行の取立て手数料は 随分と安いことがわかった。





これまで 日本の銀行で、外国小切手の取立て依頼をした際に 日本側金融機関だけでなくアメリカ金融機関側(日本支店)の手数料も徴収されて 一枚のcheque の入金につき 4000円近くも deduct された。


このため 毎月の受け取りcheque を 年一度の受け取り方式に変更してもらったほどだ。


変更の為には 当該国のお役所に 英語でレターを書いて 書き留めにして郵送したのだが、数ヶ月して忘れたころに 年一度のcheque 方式への申請を受け付けた というレターが届いた。





今回の一時帰国中に そのとおりの 年払いcheque が 届いていたので、自分の銀行口座のある日本の銀行に取立て依頼に行った。


これまでも 月次払いchequeの取立て依頼をしているので、受付は 問題なくしてくれた。


なお、これまでは 銀行口座を開設した都内の支店まで出向いていたのだが、今回は 近くにある別の支店に行った。


この支店で 以前にも MM2H関係資金送金をしたことが数度ある。


その度に マイナンバーのことを聞かれたが、非居住者なので マイナンバーはない と答えた。


最近は マイナンバーがないと マレーシアの自分の銀行口座向けであっても 日本の銀行は 外貨送金を受け付けくれない と聞いているので、最近は 外貨送金はしていない。




今回、その別の支店で、年払いchequeの取立て依頼をしたとき、受け付け処理が終わった後、マイナンバーが未登録なので 登録してください と言われた。



非居住者なのでマイナンバーはありません といつものように答えたのだが、すると銀行の担当者が困った顔をするのだ。


外貨送金だけでなく 外国小切手の取立てについても マイナンバーが必要になるかもしれない というのだ。


2018年末までは 外国小切手取立てについては マイナンバーはお願いベースなので、今回は受け付けできるが 2019年からは マイナンバーが必須になるかもしれない と言うのだ。


「銀行自身にも 金融庁からの方針がどうなるか、現時点では不明なんです、でも マイナンバーなしでは外国小切手取立ては取り扱いできないことになる可能性もあるので御留意ください、」という説明なのだ。




困っちゃいますねぇ、そんなことになったら。



以上 ( 5/3 記)