肉骨茶 : 人間進歩が、、、
バクティを食べに行った。
肉骨茶 と書いて なぜ バクティと読むのか、調べてみた。
ただ漫然とバクティを食べ、せいぜい「味はどうだった 」 という感想を持つだけでは 人間進歩がない。
人生 常に 勉強の姿勢が重要だ。 さもないと脳が退化する。
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( per Wikipedia )
· マレーシアがまだ英国の植民地であった頃、中国本土よりやってきた中国人(福建人)が故郷の料理に習って作り出したのが発祥である。
· 彼らは主に港で苦力として働いていたが、重労働の彼らにとって安くて良い栄養補給源になった。
· 低賃金の苦力は解体した後に残った「削ぎ落しきれなかった肉片がついた骨」を利用したため、それが「肉骨」の名の由来と言われている。
·「肉骨茶」は福建語のbah-kut-têに由来するものであり、その発音から「Bak kut teh」と綴られることが多い。
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そうか、肉体労働者のためのものだったのか。
よし! これで今日の勉強は終わりだ。
スープをご飯にかけたり、ご飯をスープに浸したりして食べるのだが、スープがなくなるとどんどん補充してくれる。
スペアリブを煮込んだスープは、にんにくと漢方の作用もあって、さっぱりしていてとっても美味しい。
店によって違うのだろうが、私の行く店のは、スープは全く漢方の匂いはせず、肉も全然油っこくない。
ロングボーン とレタスをオーダーした。 ロングボーンは一人あたり3本、皆 寡黙に 骨にしゃぶりついて いる。
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植民地時代のクーリーではない我々MM2Hにとっては、辛い労働が待っている訳でもなく、黙々と しゃぶりつく平和なひと時だ。
しゃぶりつきながら ふと思った。
人間進歩がなくちゃダメだ、 今度はバックティーから打ってみようかな。
以上 (8/6記)