gary1212のブログ : マレーシア、イポーからの異文化体験のお便り日記 を更新中。 日記なのですが 毎日じゃなくて、数日に一回程度です。

滞在期間がマレーシア以外の時は、「番外編」のタイトルにしています。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。
マレーシアと日本の文化の違い発見、地方への旅行で見つけた発見、などなど。
ブログの目的は、自分自身用の日記ですが、公開日記にすることで 情報を調べたり、確認する必要があるので、脳機能の活性化になっています。

イポーの「北インド」料理レストラン ( 北インド系 と 南インド系、 インドアーリア系、カースト制 )


イポーは華人の街なので 沢山の中華料理店がある。


中華料理といっても その範囲は広く 北京料理、四川料理、上海料理、台湾料理、福建料理、潮州料理、客家料理 などがあるが、イポーの中華料理店は 基本は広東料理であり それをベースにしたイポーローカル風 となっている。 (という話を友人の華人から聞いた。)



そしてイポーには インド料理レストランも少なからずある。


南インド系の料理店が多く、とにかく 安くて、味も結構美味い。


チャパティとかロティチャナイをダールをつけて いただくのだが、申し訳ないほど 安い。


ゴム園で働く安い労働力として インドからの労働移民となった祖先を持つインド系は 世代交代が進んでも なかなか貧困のサイクルから脱することが出来ずに、現代に至っている。


マレーシア国民の平均寿命でも インド系が一番短い。 (犯罪者も インド系が多い と聞くが、公式統計で確認した訳ではない。)





時々 近くのジャラパンのインド料理店に行き、 ブンコス(持ち帰り)をしてくるが ベジ3種類 + ライス2人分+ ダール+ ロティチャナイ4枚 を注文しても 15RM 〜 18RM 程度だ。



ただし ジャラパンのこのあたりは 下水処理が悪いのか、ドブ臭い匂いがするので、レストラン内で食べたことはない。いつもブンコスだ。




今日は 北インド料理レストランに行ってきた。 2回目だ。


一般に、南インド系出身者は ゴムプランテーションなどでの労働従事者を祖先に持っているが、北インド系は 英国統治時代に官吏としてマレーに来た先祖を持っている。


このため、現代に至るも 裕福な家系が続いており、医者や弁護士など が多い。



したがって 北インド料理レストランは どちらかということ、高級レストランに属する。



本日は 5人でランチに行き、合計200RM少々だった。


ランチタイムなので アルコールは飲まず、食後のマサラティを含めて 満腹で、一人当たり 約1100円だ。



南インド系レストランなら 一人当たり 200円前後で 満腹になることと比較すると 5倍ほどの開きがある。



もちろん ジャラパンのようなドブ臭いことはなく、洒落た雰囲気の建物で、南インド系レストランではまず見かけることのないマレー系のお客さんもこの北インド料理レストランでは見かける。


南インド系レストランでは 地元の、どちらかというと質素な感じの インド系しか見たことがない のに比べると 、この北インド系レストランには、正装スタイルのインド系はもとより、上品そうなマレー系も 華人系もお客さんとして 見かける。



北インド系出身者は 英国がマレーの統治権を返還した時 多くが インドに戻ってしまったので 現在のマレーシアにいるインド系の大半は 南インド系 だ。


インドは広い。


言語も タミール語、ヒンズー語、などなど 多数に分かれているが イポーにいるインド系は タミール語を使っている人が多い。



言語分類でインドアーリア系 というが、それは インドの支配階級に関係することであり、イポーにいるインド系の多くにとっては、無関係な存在だ。



以前 マレーシアにおけるインド系のカースト制について調べたことがある。


よく分からなかった。



でも 現在に至るも 南インド系レストランと 北インド系レストランでは 5倍もの価格差があるということは カースト制の影響が なんらの形で 残っているということじゃないだろうか。





以上 (8/30 記)