gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

クアラカンサー 見学 : (1) マレーカレッジでの外国語祭り (2) ペラ州王様の公式居所 (3) 天皇皇后両陛下の学校訪問

ペラ州の州都はクアラカンサという小都市だ。


イポーから車で30〜40分ほど。


直ぐ近くなので、いつでも行ける と思い、 なかなか行かなかった。



それが今回クアラカンサにあるマレーカレッジで 外国語祭り をやる と 知り合いから 聞いたので、 ちょうど良い機会とばかりに クアラカンサ見学を兼ねて行って来た。



知り合いは 日本政府関連機関/団体からこのマレーカレッジに派遣され日本関係を担当している 私と同世代の人で、同じイポーのGolf Resort の住人だ。


IpohのGoff Resort から マレーカレッジへの 通勤に車を使っているが、今年赴任後 通勤にも慣れてきたので、最近 距離計を見てみたら、3ヶ月間での走行距離は 8000km になった そうだ。


イポーからクアラカンサーは 近い と言っても 往復で 70km〜80km 前後もあるので、やはり3ヶ月で 8000km になってしまうのだ。


マレーシアは 完全に車社会なのだ。









クアラカンサは小さな街だった。


王宮 と 美しいモスクが見どころで、他には何もない。


日本の都市に例えれば、クアラカンサにはペラ州の王様の(本来の)住居がある(注) 、という意味で 京都のような位置づけになるだろうか。


でも 街そのものが小さいので その意味では「 小京都 」と呼ばれるところに相当するだろう。


すると、例へば、高山 (岐阜県) という感じかな。



(注) イポーにも王様の住居があると聞いた。イポーの住居は、別荘なのか、あるいは 第2夫人/第3夫人用の別宅なのか、詳しいことはしらない。 もしかすると 天皇家にとって 京都が正式の居所である一方、東京が実際の居所であるように ペラ州王様にとって イポーが東京でクアラカンサは京都なのかも。 イポーの地元の人が言っていた、「スルタンは 実際にはクアラカンサーの王宮にいるよりイポーの邸宅にいるほうが多いんだ」 と。 でも ペラ州の観光案内ウェブを見ると スルタンは クアラカンサーに住んでいる と書いてある。多分、微妙な事柄なんだろう、王様が公式にはどこに住んでいる という情報を どう取り扱うのかは。






写真の建築物 (モスク と 王宮博物館)を見学した後 マレーカレッジに向かう途中、川と白い橋が見えた。



随分と 絵になる風景なので、車を止めて写真を撮ろうかな、と一瞬思ったのだが、マレーカレッジの外国語祭りのスタート時間に遅れてくしまうので、やめて 学校に直行した。



川と白い橋と王宮の夜景が素晴らしいと聞いた。 今度は夜に蛍見学を兼ねて来てみようかなぁ。









このマレーカレッジだが、さすが マレーシアの 「京都/小京都 」に相応しく 日本の皇室関係者も訪問している。


皇室関係者と言っても 関係者 中の 関係者である 天皇陛下と皇后陛下なのだ。



両陛下がこのマレーカレッジを訪問されたのだ。 ( 末尾 : ( 記事) 国際交流基金 - 両陛下をマレーカレッジにお迎えして を参照のこと。)






マレーカレッジでの外国語祭りにおいて、英語は外国語ではなかった。


外国語での出し物は、フランス語、中国語、アラビア語、日本語 だったのだ。


英語は 、本祭りにおいて、司会が使う共通語にすぎないのだった。



以上 (8/13記)









(記事) 国際交流基金 - 両陛下をマレーカレッジにお迎えして


https://www.jpf.go.jp/j/about/jfic/topics/2006/fr-0906-0078.html