上海博物館 (貨幣コーナー )
上海博物館、ここは素晴らしい の一言に尽きる。
仏像 少数民族衣装 祭事青銅器 石像 書画 など多岐に渡るのだが それら個々の展示物の説明書きは 中国語のほかに英語の表記もあるので 助かった。
あれやこれやと展示物を観ながら 結局 一日中 いた。
中でも 私の興味を惹いたのは 貨幣のコーナーだった。
まだまだ写真は続くのだが 割愛する。
貨幣コーナーでの展示物、英語と中国語の説明書きを見ていたら それぞれの通貨で 今回の旅行に備えて勉強しておいた世界史の本で登場した見覚えのある名前が書かれていた。
アケメネス朝
アルケサス朝
ウマイヤ朝
イルハン国
クシャナ朝
大月氏
西突厥
エフタル (?)
ササン朝
パルティア
なんと太平天国の銭もあった。
王朝が交代すると 貨幣も一新されるのだ。
当たり前のことのようだが、やはり現物を目の当たりにすると 「王朝の変遷がもたらす寂寥感」とでも言へば良いのだろうか、実感が伴う。
祇園精舎の鐘の音 。。。。
以上 (7/12 記)