gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

住宅自治会集会に出席してみた。 ( ゴミの分別収集 の前に やるべきことがあるんじゃないのぉ、ホントに もうっ! )

昨夜、住宅地域の第一回自治会集会に出席してみた。



事前に届け出のあった自治会コミッティメンバー候補者全員の承認決議ほか、粛々と各議題に関して 質疑と賛否の手続きが続いた。



そして 最後の議題として、「 なにか、追加で決めておきたい事項はありますか」 という議長からの問いかけに 一人のご老人が挙手した。


結構ご年配の欧米人(or 豪州人)の男性だ。



格調ある声で 次のコメントをご発声になった。


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我々の住宅地域では、家庭ゴミを出す場合に、 ゴミの分別を収集を義務付けるべきだと思う。

それでこそ、環境問題「エコ」に真剣に対応する姿勢 の第一歩として 我々にふさわしい行動じゃないか。


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議長は、ごもっとも、とうなづきつつも、こう回答した。




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現状ペラ州自体がそうしていないので、せっかく我々がゴミ分別しても、その後で、ゴミ収集車の段階で一緒にされてしまうんですよ。


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議長も欧米人(ドイツ人)なので、環境問題には関心があるのだろうが、何分にも ペラ州は 遅れているのだ。


他州では分別収集がスタートしているのに、何故か、ペラ州はまだなのだ。 ( 参考 末尾)





そして私は思った。



うーーむ、確かに ゴミの分別収集は いずれは 必要だろうな。


日本 (自治体毎に違うのだろうが) では 新聞紙、雑誌、ダンポール、カン、ビン、プラスチック、一般ゴミ、乾電池 など 実に細かく分別基準があり、我々はそれに慣れている。


でも 「ちょっと 待ってちょーーうだい」、 と財津一郎 ( 写真 ) の顔が思い浮かんだ。



マレーシア ( イポーのことです ) って 結構 ゴミを ゴミ箱に入れずに 放り散らかしてあるんだよね。


私の住宅地域でも 作業員なのか、誰なのか、食べた弁当箱をそのまま放置してあることが良くある。





ゴミはゴミ箱に入れる という習慣がないマレー人が多い と感じる。


習慣というか、マナー というか、そういう感覚がないのか、そういう教育を受けて来なかったのか、とにかく呆れるのだ。




ペラ州では こう考えているのかもしれない。


他州が分別ナンタラ かんたら と言って 結局トークオンリー (NATO というそうだ: no action talk only ) になるくらいなら、我が州では 分別の前に 「ゴミはゴミ箱に入れましょう運動」を推進しよう。


お猿さんの世界では ゴミは投げ捨てでもいいだろう。


でも 諸君は 人間じゃないか、オランウータンじゃないんだ。


人間自覚しないと 人間失格 になっちゃうよ。


テレマカシ、サマサマ。



以上 (8/25 記)






https://nangokushimbunnews.wordpress.com/2017/06/02/ゴミ分別しない家庭に6月から罰金:ペナン/