gary1212のブログ : マレーシア、イポーでの生活。

滞在期間がマレーシア以外の時も 含んでいます。

マレーシア-イポー長期滞在生活での日常での出来事を書いてます。

ブログの目的は、もっぱら自分自身用の日記です。

不特定多数の方に情報を早く正確に伝達したい というつもりでは全く書いていません。

このためローカルの友人からもらった情報で、それが不確実な情報でも 私が関心を持ったものは 書いています。

繰り返しますが 読者のみなさんへの確実/正確/迅速な情報提供をしたい と思って書いているのではありません。

それじゃ困る と思う方は どうぞ 読まないでください。

よしなに。

マイナンバー ( 個人国債の購入 )


以前 大手都銀の窓口に 個人国債の販売案内が出ていたので、購入しようと思い 手続きを聞いてみたことがある。


この都銀には 預金口座を開設してあるので、問題なく購入できるのだろう と思っていたのだが、そうはいかなかった。



大手都銀では 「銀行側で案内はしているが実際の販売は 系列の証券会社が担当することになっているので、証券会社での口座があることが必要だ」 という。


「口座がなければ 新規開設をすれば 良い 」とも言われたのだが よく聞くと 「マイナンバーがないと証券会社での口座は開設できない 」ということで 結局 諦めた。



本日 JAバンクに行ったら 個人国債の販売案内が掲示してあった。


JAバンクには 系列の証券会社は存在しないはずだ。


だから JAバンクに預金口座がある人なら 個人国債を購入できるのではないか、と思って「マイナンバーないけど 買えますか?」って聞いてみた。


支店の担当者が本店に確認したところ 「非居住者への販売事例はない。国債販売のシステム手続き上 最初にマイナンバーを入力する手順になっている。」 そうで 「マイナンバーがないと無理そうです」 ということだ。


それから10分ほどして 更に 本店からの追加コメントがあったとして、こんなことも言っていた。



:::::::


システム上の手続き以外の そもそもの基本事項として 次のとおりの見解になる。(他の金融機関はどうなのか知らないが JAバンクとしての見解では、ということらしい。)


『 財務省の取り扱いでは「 国債の購入者が非居住者になった場合 (国外への転居の連絡をもらった時点で)、金融機関側は その人の国債を解約して 非保有にしないといけない 」 となっているらしい。』 、 だから 国債は新規購入の場合は当然にマイナンバー保有であることが必要だし、マイナンバー保有者であっても非居住者になれば 国債を継続して保有することはできない と解釈しておきたい 。



::::::::::::



マイナンバーがないと 国外送金ができないし、国債も購入できない など のデメリットがある。



それに最近では こんな記事も出ている。


:::::::::::


政府はマイナンバーカードの保有者に対し、民間事業者のキャッシュレス決済を通じて買い物に使えるポイントを付与する制度を2020年9月をメドに始める。1人当たりの上限を最大5千円分とし、2万円を払えば2万5千円分のポイントを受け取れる案を軸に調整する。


:::::::::::



マイナンバー 、欲しいような気持ちもするけど、どんなもんかなぁ。。。。

なんとなく 両刃の剣 のようで 。。。。。




以上 (12/11 記)