懲りない友人 ( ドクターストップなのに、、)
(その1 : 春節のディナーでのこと )
華人の友人はアルコールがドクターストップになっているはずなのに「目出度い春節は特別に飲んで良いのだ、この席にはドクターは招待していないので大丈夫だ」と言う。
結局 ビール大瓶4本のほか、ワイン好きの友人が持ち込んだ赤ワイン4本が空になってしまった。
( その2 : KLホテル高級イタリアレストランでのこと)
春節ディナーでは 華人の友人がホストとして日本人9人(3家族)を招待してくれたので、お返しに 私ともう一つの家族でKLのリゾートホテル内にある高級イタリアンレストランでディナーのお返し招待をした。華人のKLでの友人夫婦も一緒に招待した。
その時 私は 華人の友人に 「あなたはドクターストップになっているんだから 飲んじゃダメですよ 」と英語で釘を刺した。
念には念を入れて ポケトークを使って 広東語でも 同様のことを伝えた。
彼は 心配してくれてありがとう と答えた。
でも ディナーが始まると 彼はいつのまにか ワインを飲んでいる。
流石に自重してか、ガブ飲みはしていないが、やはり体に悪いだろう と心配だった。
(その3: イポーに戻ってからのこと )
私の心配どおり彼の具合が悪くなったようだ。
そもそも彼はアル中ではない。
皆と楽しく騒ぐのが大好きで その際 ワインがあると調子が出る という具合なのだ。
イポーに戻ってから数日間 調子が悪くなってしまって ペナンだかイポーだがの医者に行ったと思うのだが どうやら少しは回復しつつあるようだ。
そして少し回復すると またみんなと集まって ガヤガヤと騒ぎたい(飲みたい) という意識が彼の脳味噌を支配し始める。
しかし こんなことを繰り返していては 彼の寿命は確実に削られていく。
以上 (2/8 記)