いい加減な情報が出回ると真偽の評価が難しくなる

新聞でも　その点を憂慮して　True or Not  を掲載している。

どんな内容が　偽情報　となっているのか　見てみた。

沢山ありそうなので　最初の画面(1ページ目)だけ　を　ざーっと見てみた。

すると気づいた。

確かに　その時点では　偽情報　だった　のだろうが　その情報はその後の展開を予想しているかのようだ、と。

画面の下から　順に　見てみた。

3月15 日記事　: 噂: モスク封鎖命令発行　: 否定
3月16 日記事　: 噂: 3/16にロックダウン　　: 否定
3月18日記事　 : 噂:  3/18活動制限令初日、軍隊警戒出動中　: 否定

確かに　その時点では　否定　の情報だったが　その後　数日から一週間くらいの間に次のとおりの展開になっている。

1) モスクに行ってお祈りすることは禁止命令が出て　モスクの入り口は封鎖

2) ロックダウンは3/18から実施　と　首相が3/16夜に発表

3) 軍隊は3/22から出動開始

噂情報の中には　その後を予見するものも含まれる　ということだ。

先日のブログに　「マスク不着用罰金(？？) 」 というサブタイトルで　情報真偽不明だが　として　そんな情報がある旨を書いた。

マスクは　人から感染されることを防ぐ効果はない、　しかし　感染者がウイルスを撒き散らすのを少しは抑制する効果はある。

だから　エチケットマスク　として　多くの人が外出時には　着用する方が良い　と思うし、車両検問している警察官だって　停車させた車の運転手が窓を開けて　警察官の質問に　くしゃみをしながら　返事をしたら　とても　嫌な思いをするだろう。

なお　「フェースマスク不着用であっても　警察は　逮捕してはいけない」　と　Health Director General が　言っている　という記事がある。　

The Health DG also said authorities cannot arrest an individual for not warning a face mask in public, saying that the practice is strictly advisory.

この記事が何を意味するかは明瞭だ。

マスク不着用を理由に　罰金だ、とか　逮捕するぞ、と言っている警察官が出ている　ということなのだ。

情報　というものは　単に表面的な　真偽　のみ　を評価するんじゃなくて　もっと深いところまで読み取って　活用することが必要だ。

だから　私は　活動制限令期間中は　外出時　マスクを着用して運転することにしている。

当初は　自動車の中なら　自分一人だから　マスクを外して運転し、車外移動時にマスク着用すれば良いだろう　と考えていたが、不意の路上検問に備えて　運転中も　マスクをつけることにした。

以上　(3/25 記)